「ところどころ感動するのだけど」60歳のラブレター ぼてさんの映画レビュー(感想・評価)
ところどころ感動するのだけど
サブストーリーが生きていて感動する部分があるのだけど、いかんせん主の部分の終わり方に、感情移入できないところが多くて、終りよければの逆の感想。
大島弓子の漫画に「桜時間」という、とても良い夫婦の話があります。
読み終わって良い意味で考えてしまう漫画でしたが、こちらの映画は、中村、原田夫婦につながる恋愛がらみの脇役を、都合よくかやの外に外したようなラストに、そんなので良いのかと思えて考えてしまいました。
主役の原田美枝子さんのインタビューを読んでいたら、演じた役柄にシンクロできないようなニュアンスが行間から感じられたけれど納得しました。
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