ROOKIES 卒業のレビュー・感想・評価
全7件を表示
水島新司先生!僕は「水原勇気」派です。
ロッキーズだと思っていた。ルーキーズ何だね。
「見に行くぞ!お前が言っていた夢の果てつうのを」
「あ!」
「未来は希望に満ちている。」
「当たり前だ。絶対に勝つ!」
以上でこの映画見る価値がなくなれり。
現在の日本のTVドラマの限界なのだと想う。
パターンが決まっている。予定調和で話が進む。水島新司先生やあだち充先生の様な意外な展開が全く望めない。
そうさ!
練習の必要性を解くなら、ちばあきお先生のプレーボールやキャプテンを読むべし。
この不良もどきの最大の夢は
「高校を卒業」をする事だと思うが。
堅苦しい事は言いたくないが、高校はあくまでも、勉学をする場所。授業カリキュラムは組まれている。教師から見れば、高校野球は時間外労働と同じ。社会教育の一環としのガイドラインになっているはずだ。高校野球に限ったことでは無く、高校のスポーツには本来勝ち負けは関係ない。
「髭剃って、髪の毛切れ」
「未来は明るくなんか無い。みんな最後は死ぬんだ。」
水島新司先生の「野球狂の詩」や「あぶさん」を読むべし。スポーツは根性ではない。
楽しもう。
好きになろう。
野球やりながら、泣く事は必要無い。
彼等が卒業出来た1年後に東日本をとんでも無い出来事が襲う。しみじみしていられない。夢の果てに悪夢がある事もある。
「定額働かせ放題の中教審のニュースをよく聞くべし」
ニコガク野球部よ永遠に
DVDで2回目の鑑賞。
原作マンガは未読、テレビシリーズも視聴済み。
ドラマを観た後で鑑賞する方が楽しめるとは思いますが、未見でも特に支障無さそうな構造なのがとても良心的でした。
3年生になったニコガク野球部の面々が送る最後の夏。新入部員を迎え、パワーアップした熱い青春が展開されました。
さらなる逆境に襲われながらも、夢のために不屈の闘志で立ち向かう彼らの姿に勇気をもらいました。熱い絆に涙。
たぶん甲子園で優勝はしていないのでしょうけれど、過ごした日々は尊いもののはず。羨ましいほどの青春でした。
[余談]
主題歌の「遥か」が感動を高めてくれました。まさにGReeeeNは青春の代弁者だな、と…。作品にぴったり寄り添った曲をつくるのが上手いなとつくづく思いました。
※修正(2024/04/22)
原作ファンだけど大変満足
森田まさのり先生の作品にハマり、最近ルーキーズを完読した者です(ドラマ視聴済)。
結論から言うと、すごく良かった。
あの独特の清々しいまでのクサい演出も、見ててこっちが疲れちゃうような俳優陣のパワー全開の演技も、全部全部大好きです。
特に試合終盤の阿仁屋の号泣シーンと、ニコガクメンバーが川藤先生に最後の挨拶をするシーン。どちらも原作にないオリジナルの演出ですが、あれは何回観ても泣くなと思いました。
ただ、内容はドラマの延長線上なので、見る人によっては助長的で物足りなく感じるかもしれません。相手チームの選手との精神的な駆け引きや、技術面での攻防にもあまり重点は置かれていないので、映画としての見応えを感じないという意見があるのもある種納得できます。
しかし、「熱血青春もの大好き!」「ドラマ大好き!」な人は、十二分に楽しめる作品に仕上がっていると思います。少なくとも私は、DVD買ってよかった〜〜〜と思いました。何回でも観たくなる、観る度熱くなる、そんな作品です。こんな青春、おくってみたかったな。
熱き思いだけが作品の中で空回り
総合:55点
ストーリー: 50
キャスト: 60
演出: 50
ビジュアル: 70
音楽: 70
テレビも原作も知らないままに、大変人気がある作品ということだけを知って見てみた。それらを知らないと楽しめない部分が多いようだ。驚いたのは、演技とか演出がかなりくさいこと。こんなにくさいのが売りの作品なのか。これが評判になった映画とは思えないほど古い作品のように感じた。まるで70年代か80年代の根性物のスポーツ劇のようで、本当にこれは21世紀に作られた映画で人気作なのかと思うとがっかりした。
野球映画としてみても、どんな目的をもってどんな練習をしたかとか、技術的・戦術的なことはあまり取り上げられずにあっさりと試合を勝ち進んでいる。そしてやたらと絶対に打つだの絶対に勝つだの、そんなことを熱く叫べば打ったり勝ったりしてしまう。 物語もあっさりと進んでしまって、連勝から予選の決勝までに加えていくつかの青春劇を二時間にまとめるには無理があったのかも。
熱血ものが嫌いなわけではない。しかしどうやって技術を身につけたかといったしっかりとした設定がないと、熱血だけで大変に厳しい東京予選を勝ち進むのに疑問を感じてのめり込めない。彼らの熱き思いに共感が出来なかった。
…
酷いものです
ある種のファンタジーとしてとらえれば面白い話だと思うのですが
そうでもなく
俗にいう『TV局商業ドラマ映画』も底辺の低までいってしまったことを身にしみております。
こんなことをするぐらいなら、一層のこと
スペシャルドラマとして一番、視聴率の取れない平日のゴールデンや『MR.BRAIN』のバーターとしてOAするか
貴社ともども、映画制作会社に企業変更するかどちらかにしてほしいです。
ともかく、許せません。
こんな映画が認められるなんて、映画好きとして見逃させざる行為です。
なんだかなぁ
テレビ版はみたりみなかったりで、そもそも原作ファンだったので、観てみた。
・ストーリーが足早すぎて、個人個人が目立たない
・それによって原作、ドラマをあまり知らない人は入り込めないんじゃないか
・『泣かせどころ』が満載で、その演出もやや過剰な気がして、ちょっと興ざめしてしまった。
・隣の人が臭かった
・反対隣の人が泣きすぎ
・全編通してフィルムに傷があり、気づいてしまってから、ずっと気になり続けた
・甲子園行って「いくぞー」みたいなところで終わっちゃった方が良かったんじゃ…
・というか、ドラマ版の最終回の方が感動したので、それに負けちゃって…
などなど多々文句はあるのだけれど、一つの青春映画としては、ちゃんと満足できるんじゃないかなぁ、とも思う。
あまりにもヒットしていて、観客が多すぎると、映画に集中しづらし、画像に傷なんてあると、もってのほかなんで、必要以上にさめざめと見てしまったのだけど、
ベストコンディションでみたら、きっと楽しめただろうなぁ、と思う。
きらめくキャスト陣。
原作漫画も、あれだけヒットしていたTVドラマも観てなかった^^;
いや、ドラマの方は初め録画に失敗して(爆)
もうめんどくさくなって、忘れていただけだったんだけど…。
他の方の感想を読んでいると色々あるみたいだが、
私的には初めて観たけど、ぜんぜん大丈夫だったなぁ。
小難しい部分は皆無、クサい台詞と熱い友情、ギャグを交えた
騒々しさと感動の嵐、昔でいう大映ドラマみたいな感じで面白い。
あーなるほどね。これはヒットするよね。と思いながら観ていた。
私の年代だと、これは明らかに「スクール・ウォーズ」に近い^^;
アチラは泣き虫先生だったけど、コチラはニコニコ先生なのね。
原作の大ファンだった佐藤隆太が夢叶って(そうか、ここでも♪)
先生役をゲットし渾身の演技を見せているが、よく似合っている。
こういう先生いたらいいよな。と思わせるところが随所にあった。
とにかく生徒を信じて出過ぎず、常に見守り態勢。肝心な箇所で
彼らを熱く励まし、夢を決してあきらめるな!!と励行し続ける。
世の中そう簡単に上手くいくわけないだろ。と思いつつ、
私達日本人はこういうドラマに弱い。分かっちゃいるが観てしまう。
1人1人のキャラが印象的な台詞を言い放つ度に、バックでは
ファンファーレのような音楽が流れ、およそ25秒で済むシーンに
3分強はかけている。時に笑い、時に泣けるエピソードを盛り込み
生徒1人1人の印象を際立たせる手法も上手い。まったく単純で、
分かりやすいその設定が子供からお年寄りまで楽しめる魅力だ。
野球の試合シーンでは、ややふざけ過ぎの感もあったが、
絶対太刀打ちできない相手に闘いを挑む彼らがなかなか勇ましい。
相手校の投手がどこぞやの王子に似ているなぁ^^;なんて思わせ、
ではどうやって攻略していくかと知恵を(なくても)絞り出す面々…
しかし…。多分試合時間よりもタイムのが長かったと思う^^;
ともあれ。
若い?キャスト(とはいえ高校生には^^;)達の好演も光る。
何気に私の好きな「クローズZERO」に被るキャストもいて、
こっちでもいい演技しているなぁ♪とますます好きになる。
終始眉間に皺を寄せた市原隼人、生意気な新入り山本裕典、
小出、高岡、城田、桐谷(いちばん好きかも)など演技派が充実、
卒業シーンは今までの学園ドラマ総決算。の如くジーンとする。
(こういうドラマはこれでいいのだ♪チト宣伝やり過ぎだけどね。)
全7件を表示