ROOKIES 卒業のレビュー・感想・評価
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きらめくキャスト陣。
原作漫画も、あれだけヒットしていたTVドラマも観てなかった^^;
いや、ドラマの方は初め録画に失敗して(爆)
もうめんどくさくなって、忘れていただけだったんだけど…。
他の方の感想を読んでいると色々あるみたいだが、
私的には初めて観たけど、ぜんぜん大丈夫だったなぁ。
小難しい部分は皆無、クサい台詞と熱い友情、ギャグを交えた
騒々しさと感動の嵐、昔でいう大映ドラマみたいな感じで面白い。
あーなるほどね。これはヒットするよね。と思いながら観ていた。
私の年代だと、これは明らかに「スクール・ウォーズ」に近い^^;
アチラは泣き虫先生だったけど、コチラはニコニコ先生なのね。
原作の大ファンだった佐藤隆太が夢叶って(そうか、ここでも♪)
先生役をゲットし渾身の演技を見せているが、よく似合っている。
こういう先生いたらいいよな。と思わせるところが随所にあった。
とにかく生徒を信じて出過ぎず、常に見守り態勢。肝心な箇所で
彼らを熱く励まし、夢を決してあきらめるな!!と励行し続ける。
世の中そう簡単に上手くいくわけないだろ。と思いつつ、
私達日本人はこういうドラマに弱い。分かっちゃいるが観てしまう。
1人1人のキャラが印象的な台詞を言い放つ度に、バックでは
ファンファーレのような音楽が流れ、およそ25秒で済むシーンに
3分強はかけている。時に笑い、時に泣けるエピソードを盛り込み
生徒1人1人の印象を際立たせる手法も上手い。まったく単純で、
分かりやすいその設定が子供からお年寄りまで楽しめる魅力だ。
野球の試合シーンでは、ややふざけ過ぎの感もあったが、
絶対太刀打ちできない相手に闘いを挑む彼らがなかなか勇ましい。
相手校の投手がどこぞやの王子に似ているなぁ^^;なんて思わせ、
ではどうやって攻略していくかと知恵を(なくても)絞り出す面々…
しかし…。多分試合時間よりもタイムのが長かったと思う^^;
ともあれ。
若い?キャスト(とはいえ高校生には^^;)達の好演も光る。
何気に私の好きな「クローズZERO」に被るキャストもいて、
こっちでもいい演技しているなぁ♪とますます好きになる。
終始眉間に皺を寄せた市原隼人、生意気な新入り山本裕典、
小出、高岡、城田、桐谷(いちばん好きかも)など演技派が充実、
卒業シーンは今までの学園ドラマ総決算。の如くジーンとする。
(こういうドラマはこれでいいのだ♪チト宣伝やり過ぎだけどね。)
直球勝負の彼らの青春を楽しもっ!!
ストーリーとか、役作りとか、いろいろ気にしだしたら、この映画は製作できなかったでしょう。
いろんなことは気にせず、直球勝負の彼らの夢を、一緒になって追い求めました。
ツッパッているけど、すごくピュアな彼らの心からの言葉に、グッとくるよ。
一人一人が、素直な気持ちを言えるようになって、≪よ~、頑張ったね~≫と、母になったような気持ちになる。
彼らと一緒に笑って、泣いたら、自分の夢もあきらめずに、がんばろ~っと!!
感涙です!
笑っちゃうくらいに駆け足な展開,
相手チームの描写がおざなりで可哀想,
冗長な場面も多いし,
粗が数多くあって,けっして完成度は高くないんだけど,
夢を掴もうと,純粋に一球一打に打ち込むチームの姿に,
本気の友情,絆,涙を感じられるから,
観ていて素直に感動。
決勝戦の奇跡に感涙。
暑苦しくない爽やかな熱血青春を,余韻深く体感できた。
エンドクレジット最後の黒板でも泣く・・・。
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