「【”夢にときめけ!明日にきらめけ!目指せ甲子園!”ヤンキーが集ったニコガク野球部が、熱き教師に出会い、甲子園を目指す姿を描く作品。レンタルビデオでの初鑑賞から、もう10年以上前の作品かあ・・。】」ROOKIES 卒業 NOBUさんの映画レビュー(感想・評価)
【”夢にときめけ!明日にきらめけ!目指せ甲子園!”ヤンキーが集ったニコガク野球部が、熱き教師に出会い、甲子園を目指す姿を描く作品。レンタルビデオでの初鑑賞から、もう10年以上前の作品かあ・・。】
■野球部の問題児の面々が3年に進級し、川藤(佐藤隆太)も教員として戻ってきた新学期。
メジャーリーグを目指す生意気な赤星が新入部員としてやってくるが、その存在が部内に不穏な空気をもたらす。
さらに、キャプテンの御子柴が事件に巻き込まれ、足を骨折。
地区予選を前に、野球部に最大のピンチが訪れる。
◆感想
・10年振りに鑑賞。ヤッパリ面白い作品である。
・特に上映時間の殆んどを、地区予選の決勝に絞ったのは、奏功している。
・又、生意気なメジャーリーガーを目指すと言ってニコガク野球部の皆と練習をしない赤星が、ニコガク野球部の面々の繋がりを見て、心を変えて行く様も良かったね。
ー それにしても、今や日本人のメジャーリーガーは綺羅星の如くいるのだから、10年の日本野球の進歩は凄いな。-
・但し、10年経って見返すと色々と気になる点もあったかな。
・決勝の展開なども、9回表押されていたニコガク野球部がイキナリ安仁屋(市原隼人)が相手の投手の決め球フォークをレフトスタンドに運ぶシーンは当然コーフンするが、安仁屋がフォークを如何に分析したかとか・・。
と思ったけれど、ヤッパリ要らないね。こういう友情と勝利の作品は。
ー 安仁屋というと、広島東洋カープのエースだった安仁屋宗八さんを思い出すのは、オイラだけだろうか・・。-
<久方ぶりに今作を観て、”野球をメインテーマにした映画って、描くのが難しいんだな。”と思ったな。ボクシングなら主要登場人物は二人だが、野球だと九人だもんな。
焦点が絞りにくいんだよね。
けれども、今作はヤッパリ面白かったし、ムネアツシーンも多数盛り込まれた映画だと思います。>
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