ボーダーのレビュー・感想・評価
全21件中、1~20件目を表示
ドラマの流れを楽しむ内容
なんかちゃんと映画を久しぶりに観た感じ。
仕掛けはあるけど、あまりそこではなくドラマの流れを楽しむ内容かな。デニーロの狂犬ぶりがナイス。ふぁっく何回言うねんていう笑アルパチーノのしれっとした演技もらしい。まあ、結末はそのおかげで予想がついてしまう、どう見ても怪しい。。
動機が抜けてたりするので、ストーリーの完成度という点ではつっこまれると思う。
あとヒートとの比較、したいところだがあれほとんど忘れた。二人が対峙するラストがおんなじだなあ、くらい。ちゃんと演技が観れるので個人的には好みの作風。脇のキャストもみんなキャラを立てて良い。
遂に本格競演!
名優二人の存在感・・・だけ。
ベテラン刑事コンビが、犯罪者ばかりを狙う連続殺人犯を捜査する物語。
ロバートデニーロとアルパチーノが共演するサスペンス映画です。多分ヒート以来の共演になるのでしょうか。
サスペンスとしては、正直面白みを感じません。途中で犯人が想像が出来てしまう・・・というのが正直なところです。
また、犯人の動機もやや浅く感じられます。もう少し動機に驚きや、犯人の苦悩等が描写されていれば、もっと違う印象になったかもしれません。
名優二人を担ぎ上げたにしては、寂しく感じられる映画でした。
おじいちゃんw
ロバート・デ・ニーロとアル・パチーノが【あぶない刑事】ばりの刑事コンビw
この2人の共演・・ってだけでも、かなり悶絶ものであります(*´Д`*)
「ボーダー」は邦題で、原題は「Righteous Kill」です。
直訳すると正義の殺人なので・・当然の死とか公正な殺人って意味ですね。
■正義を謳って殺人しちゃう
警官が長い間その職務を果たしていくうちに、納得のいかない結果に失望したり、
煩わしい制度や法律の下での犯罪の立証等に辟易するうちに、
自らの判断で犯罪者を処刑していくようになるという物語。
■歳を取りすぎてしまった・・
60代の2人が現役刑事ってのは・・どうにもこうにも違和感しかない。
おじいちゃん2人が無理してる感が否めないw
■自らネタバレしていくパターン
先が読める展開です・・。(´・ω・`)
・・っていうかもうこの人が犯人ですよってストーリーで分かるんですよねw
原題にしなかったのはこういう事かな。
なんかもっと捻ってほしかった。
■名俳優だけに演技は魅力的
2人の演技が素晴らしい。
この2人じゃなかったら全くもって魅力のない映画に成り下がった事でしょう。
う~ん。。駄作とも思えないけど良作とも言えない・・微妙~(;´∀`)
期待しすぎると…
名作ヒート以来のアルパチーノとロバートデニーロの共演。
否が応でも期待が高まりました。
が、結果はちょっぴり残念なことになっております。
きっと、酷評されてるのも、みんな期待してたから。
途中から、勘の良くない私でも結末が見えちゃうストーリー展開。
演技は本当に素晴らしいし、そこにいるだけで作品に深みがでる。
けども。現役バリバリの刑事を演じるには、お二人とも歳を重ねすぎてしまった感が若干否めません。
もっとうまい見せ方があったのでは。
これは断じて俳優のせいではなく監督のせい。
お二人は完璧に役をこなしておられました。
(好きすぎてかなり偏った見方してるかもですが)
本当に本当に大好きな名優お二人なので、それも含め星3です。
でも、このお二人の共演だから、もっと面白く作って欲しかったよ!監督!!!
名作にもなり得たはず
素人が言うのもなんだけど、たぶん撮り方が下手。
脚本自体は目新しさが無い代わり、そんなに悪くもないし
デ・ニーロ、アル・パチーノをはじめキャストの実力も申し分なし。
あえて言うなら定年しててもおかしくないベテラン刑事が、
なぜコンビを組み続けているのか説明しても良かったくらいか。
だから本当に、撮り方次第でもっと化けた作品なんじゃないかというのが第一印象。
具体的に言うと、まずは画が明るすぎる。
いかにも昔の刑事モノって感じで、ストーリーに対して「重さ」が足りない。
なのか悪なのか、はっきりしない感じはもっと暗い画面で良かったと思うし
「セブン」のような禍々しさが表現できればもっと良かったと思う。
あとは名優2人の見せ方に工夫が足りない。
キャラ設定によるのかもしれないけど、薄っぺらいというか何というか。
この出来なら別に若手2人で代替可能だったと思うし、
この2人だからこそ、というのを見せて欲しかった。
まぁ、観ても時間の無駄とまでは言わないけど
人に勧められる作品ではないかな。
デ・ニーロにパチーノ
アルパチーノとロバートデニーロ
ここまで酷いとは思わなかった…。
豪華二大俳優共演でやや平凡な話を演じる
総合70点 ( ストーリー:65点|キャスト:75点|演出:70点|ビジュアル:70点|音楽:65点 )
デ・ニーロとパチーノという豪華二人の本格的な共演ということで期待した。前作「ヒート」では共演といっても二人が一緒に画面に写ることは殆どなかったが、今回は相棒ということでべったりとくっついて登場する。二人の演技はやはりうまい。見慣れたおなじみの顔ということですぐに主人公たちの区別がつくのもいい。
だが物語はそれほどずば抜けたものではなく、悪いとは言わないが平凡なものだった。デ・ニーロの告白が何の説明もなく冒頭から登場してくるし彼の犯罪を示俊しているのだが、あまりにもはっきりとした示俊のわりに犯人をはっきりと映さないのがだんだんと疑惑を強める。そうなれば彼の告白を素直には信じられなくなるものだ。むしろどうやって彼の告白を覆すのだろうかと想像してしまう。それと突然女を襲ったりとかビデオ撮影をしたりとか、最後のパチーノは何をしようとしたのかいま一つよくわからない。見終わった後に思ったのが、二人の共演のわりに普通だったなということ。
脚本つまんなくても大物二人で充分持ちます!
せっかくの名優二人の競演が台無し・・・
もう見る事はないだろう、2ショット。
好きな俳優ベスト1.2の競演は、「ヒート」以来の願ったりかなったりの事で、公開を心待ちにしていたのに、瞬間上映されただけで、なんだかB級扱い。。。
それでもめげずにDVDを即レンタル。B級扱いだったせいも有り、あまり話題にもならなかったから、期待しすぎず見たのが功を奏して、以外と面白かったです。
後半で、「もしや?」という読みは当たってしまうけど、なんと言っても二人の競演だけで、迫もあるし作品に厚みが出てます。
かなりひいき目に見てしまってるので客観的なコメントには欠けますが、もうこの二人の競演はないだろうと思うと(あればもっとうれしいけど)、それだけで満足しました。
しかし、二人とも、かなり老けちゃったな。。。現役刑事という設定は、少し無理があったかも。
全21件中、1~20件目を表示