劇場公開日 2010年12月3日

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「近未来の『グラディエーター』、みたいな」GAMER ゲーマー Blueさんの映画レビュー(感想・評価)

3.0近未来の『グラディエーター』、みたいな

2010年9月14日
PCから投稿

興奮

囚われの身の戦士、自分の意思に関係なく 戦いに追いやられる。 サバイバル。 ヒゲのジェラルド・バトラー、ラッセル・クロウに チョイ似。 ここまでは『グラディエーター』っぽい。 それから“ゲーム(戦い)”が始まる…

近未来、オンラインゲーム【スレイヤー】で使用されるのは 生身の人間(囚人)。 自分の意志とは関係なく プレイヤー(ゲームをする人)に操られる。 ケーブル(ジェラルド)は 離ればなれになった妻と娘に会うために 【スレイヤー】を抜け出そうとする。。

観てから時間が経っているので 記憶がおぼろげなのですが、部分的に『サロゲート』や『ブレードランナー』、『グラディエーター』みたいな印象が あります。 バトル・アクションで 笑える場面はほとんどなく、眉間にシワよせながら観たかんじ。

最近“かるい男”の役が多かった ジェラルド・バトラー。 個人的に “戦うジェラルド”が好きなので、この映画は GOOD。 渋い演技が 光ります*・☆。

ケーブルを操るプレイヤー・サイモン役に ローガン・ラーマン。 『パーシー・ジャクソン』です。 撮影は『ゲーマー』が先なので、幼さが残る ローガン。 「こうゆう子、いるよね」って思わせるところが 彼の演技の魅力だと思います。 イラッとするけど、憎めないかんじ。

(確か)ケーブルを襲う男・ハックマンに テリー・クルーズ。 『エクスペンダブルズ』にも出てます、ゴッツい!

【スレイヤー】に対抗している【ヒューマンズ】のリーダー役に リュダクリス。 ジャスティン・ビーバーと “Baby”を歌ってる彼。 俳優としても活躍していて 『マックス・ペイン』や『ワイルド・スピートX2』にも 出演してます。

ビデオゲームが好きな方に お勧めの一本。 あと、主題歌に使われている マリリン・マンソンの【Sweet Dreams】という曲は 映画にマッチしてて良かったです (でも M・マンソン苦手だ…笑)

Blue