ララピポのレビュー・感想・評価
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中身がないようで、ちゃんと核心ついてるな~ みんながみんな誰かを妬...
中身がないようで、ちゃんと核心ついてるな~
みんながみんな誰かを妬んでいて
みんな誰かに妬まれていて
みんなだらしなくて
みんな愛くるしい
本作ではキャラクター達それぞれの”性生活”に着目しているがゆえに、
ちょっとチープな出来に見えちゃってるのがもったいない…!!!
イマを適当に生きる若者に渇を入れつつ、それでもいいんじゃないか
そういう生き方でも誰かにとっては羨ましい人生かもしれないと励ましを受けた気持ちにもなる。
特に森三中の村上さん演じる声優志望のロリータ娘がお気に入り。
これぐらいの温度感で命を消費していきたい(笑)
ノブコブ吉村はどうしても「ピカルの定理」のビバリとルイにしか見えないw
この作品を好きだな、と決定づけたシーンは「ララピポ」の意味が分かった瞬間だったな。
たまにはこういうゲスっぽくて、安っぽい作品から気づきを得たいのよ。
音楽が残念
端役までそうそうたるメンツをそろえ、それぞれが熱演。物語も申し分なし。でも感情移入を手助けするはずの音楽がことごとく邪魔をし、もはや雑音で印象も半減。音楽の役割の重要性を改めて確認できたという点では秀作なのかも。個人的には蛭子さんがツボ。
原作を読んだ私からすると、もっともっと面白くできたはず!と思ってし...
原作を読んだ私からすると、もっともっと面白くできたはず!と思ってしまう、、、
もともと原作があって、映画のために脚本するのだから、もっと脚本頑張って欲しかったなというのが正直な感想です。
しょっぱなからド下ネタで、マジかよと思ったけど、 観すすめていくと...
しょっぱなからド下ネタで、マジかよと思ったけど、
観すすめていくと、それぞれの登場人物の心情が深く描かれていて
結果、おもしろかった。
あやしいスカウトマン成宮
ロリータファッション森三中村上
熟女AV女優濱田マリ
等、全ての役者がよかった!
ゴミ屋敷オバサン…リアルに居そう
初めて、成宮寛貴なかなかイイねと思いました。
濱田マリのゴミ屋敷オバサン、ワイドショーに出てきそうでした。
街の底辺あたりで勝手に生きてて他人の人生を横切りながら、繋がることもなくさらに勝手に生きていく人達の、生温かい、じめじめっとしたあれこれでした。
DVD、2・3回は観ちゃうねっていう面白さでした。
人生、リセットさせてくれ!
現代の若者達の抱える苦悩をコミカルに描いた
不思議なテイストの群像劇。
風俗嬢のスカウトマンを中心に
彼にスカウトされて沈められてしまうデパートガールとその母、
スカウトマンの下の部屋に住んでいるもてないフリーライターと
彼と関係するデブ女、
それとカラオケボックスに勤務する青年
以上六人の生活上の悩みをコミカルに描いている。
いくら良い大学を出ていても女にもてず、
気が付けばスカウトマンの部屋を覗きみする
情けない男になりさがっていたり、
底辺の生活から抜け出そうと
必死に女性を食い物にして金を稼ごうとする男、
人付き合いの煩わしさから、
男の言うがままにキャバクラから抜きクラ、更にはヘルスへ
に身を落としていく女。
表層的ではあるが、
そこには、人生をリセットしてやり直したい
と願う現代人の苦悩がみてとれた。
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