「The beast is out. 名優達の迷走」ウルフマン アキ爺さんの映画レビュー(感想・評価)
The beast is out. 名優達の迷走
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アンソニー・ホプキンス、ベニチオ・デル・トロ、エミリー・ブラントにヒューゴ・ウィーヴィングと通好みのシブイ俳優を集めた割りに全く鳴かず飛ばずだった「狼男」のリメイク作品。まさか製作費回収できないぐらいに見向きもされなかったとは!
誰でも知ってる有名なモンスターなのに意外と「狼男」だけの映画って少ないような気がしますね。メインに持ってくるにはちょっとインパクトに欠けるからでしょうか?狼がよくいたひと昔前ならまだしも最近は狼もなかなか見る機会がないですしね。
アンソニー・ホプキンスに至っては狼男になる前の方がよっぽど恐いっす((( ;゚Д゚)))ベニチオ・デル・トロは予想通り狼男になってしまいますが、変身の仕方がなかなか痛そうでした。エミリー・ブラントはアゴ割れてても美人ですね。強い女のイメージがあります。個人的に好きなのはヒューゴ・ウィーヴィング。個性的な顔立ちで何もしなくても観る人に強烈な印象を与えます。また声がカッコいいんですよね~。
ストーリーは王道ですし、ラストも如何にもな展開でしたが、何よりアンソニー・ホプキンスが楽しそうでした。全然恐くないのでホラーと言っちゃうと語弊があるやもしれませんが、産業革命頃のイギリスの雰囲気が好きな方はけっこう楽しめるのではないでしょうか?
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