劇場公開日 2009年4月25日

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「【ウンザ!ウンザ!。エミール・クストリッツァ監督が、純朴な少年に次々と降りかかる大騒動をバイタリティいっぱいに描くハッピーコメディ作品。】」ウェディング・ベルを鳴らせ! NOBUさんの映画レビュー(感想・評価)

3.5【ウンザ!ウンザ!。エミール・クストリッツァ監督が、純朴な少年に次々と降りかかる大騒動をバイタリティいっぱいに描くハッピーコメディ作品。】

2024年3月17日
PCから投稿
鑑賞方法:VOD

楽しい

知的

幸せ

■セルビアの山奥で暮らす祖父と少年・ツァーネ。
 祖父は隣人の女教師から熱烈な求婚を受けていた。
 ある日ツァーネは、街へ行って牛を売り3つの事
 <1.牛を売って聖ニコラスのイコンを買う事。
  2.好きな土産を買う事。
  3.花嫁を貰う事。>
 を約束するよう祖父に言われ、出かけていくが、そこで女学生のヤスナに一目惚れをしてしまう。

◆感想

・エミール・クストリッツァ監督監督作は、近年のドキュメンタリーも含め、「パパは出張中」以外は鑑賞したと思っていたが、マダマダ未観賞作品があり、楽しく鑑賞。

・エミール・クストリッツァ監督は「アンダーグラウンド」で強烈なメッセージを発した通り、自身を今はなきユーゴスラビア人と呼称している。

<今作は、そんな監督の思いの中、比較的政治的要素の無いコミカル映画になっている。
 だが、監督の持ち味である生命力溢れる作品である。
 少年がヤスナに恋をし、それが実る過程は良かったな。>

NOBU