「ロックの青春に同感」色即ぜねれいしょん TOKUSHIさんの映画レビュー(感想・評価)
ロックの青春に同感
音楽を用いた青春映画、ロック映画は数多くある。これからも作られ続けることだろう。
そんなありふれた題材の映画。
どこにでもいる文化系男子の悶々たる悩み。
それこそが青春であり、人生はそんな悩みの積み重ねで出来上がっていく。
「出会いと別れの繰り返しが人生」と劇中で峰田が言う科白であるが、まさにその通りである。
青春映画らしくきちんと黄昏れていて、馬鹿げていて、切なくて、
だけど、どこか温かい。
そんな青春映画の王道をきちんと行く映画だった。
それ故に、どこか物足りない面も感じつつ…臼田あさ美が個人的に好きなのでワンランクあげてA-
で御願いします(笑)。
P.S:ロック喫茶が「BOWIE」だったのがベタで良いね(笑)。
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