アメリカばんざい crazy as usualのレビュー・感想・評価
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同じ日に『リダクタッド』を観た。どちらにしてもオバマ政権が誕生し...
同じ日に『リダクタッド』を観た。どちらにしてもオバマ政権が誕生したおかげでイラク問題を闇に閉じ込めてしまったような時期となったため、憤りが湧いてこず、馬鹿な国だな~と冷静になってしまってる自分に気づく・・・しかも、失業問題のほうが重要なので、なぜだか自分と照らし合わせたりも・・・
もう少し、タイトルのような風刺的な撮り方かと思っていたけど、帰還兵、遺族、入隊しないように頑張るグループ、それに帰還兵のためのボランティアの人々・・・彼らに真摯に接しているドキュメンタリーだった。この映画に続いての『リダクテッド』だったため、なんだか序章のような印象も。
それにしても、こんな軍批判とも思えるインタビューやら軍の訓練そのものをよくぞ撮ったもんだ。ちょっとびっくり。
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戦争する国は、いつも「ばんざい」の声とともに若者を戦場に送る。
60年前、日本では「天皇陛下ばんざい」、ドイツでは「ハイル・ヒットラー」と若者を戦争に送り出した。イラク戦争開戦5周年を迎えたアメリカでは、今なお、「アメリカばんざい」の声とともに若者を世界の戦場に送り出している。
送り出された若者たちの、その後を追った。ベトナムに送られた若者たち。コソボに送られた若者たち。アフガニスタンに送られた若者たち。イラクに送られた若者たち。アメリカに還ってきた若者たち。還れなかった若者たち、イラクだけでも4,000人。
どんな経験をしたのか。どんな今を生きているのか。マスコミが伝えない「ばんざい」の裏側が見えてくる。
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