「見応えがないわけではないけれど」チェ 28歳の革命 ダース平太さんの映画レビュー(感想・評価)
見応えがないわけではないけれど
実話がベースになっている強みなのか、キューバ革命の過程でベニシオ・デル・トロ演じるチェ・ゲバラが果たした功績と、その人柄は十二分に伝わって来た。
ただ、しかし、あまりに淡々とし過ぎていて、観客の感情移入を拒んでる気が否めなかった。あれでは本を読めば済んでしまう気がしてならない。
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実話がベースになっている強みなのか、キューバ革命の過程でベニシオ・デル・トロ演じるチェ・ゲバラが果たした功績と、その人柄は十二分に伝わって来た。
ただ、しかし、あまりに淡々とし過ぎていて、観客の感情移入を拒んでる気が否めなかった。あれでは本を読めば済んでしまう気がしてならない。