「ちょっとナンパな不良ストーリー!?」ドロップ ナオックさんの映画レビュー(感想・評価)
ちょっとナンパな不良ストーリー!?
ヤンキーものって、「クローズ」に代表される硬派路線か、「ビー・バップ・ハイスクール」のような軟派路線モノに二分されると思うが、この作品は後者!!
どちらかというと「クローズ」のようなガチなヤンキーものが好きな自分にとっては、ちょっと辛い内容ではあったが、「品川ヒロシ」名義で青春時代の実体験を綴ったベストセラー小説を、自らの監督・脚本で映画化した作品だけにそれなりのリアル感は感じられた・・・・・・
ひとりの不良の大人の世界への旅立ちという意味では、上地雄輔演じるヒデのエピソードはそれなりに説得感はあるものの、これも実体験!?と逆に首をかしげるシチュエーションも多数あり、それが作品のテンポを妨げているようにも感じられた。
やっぱりヤンキーものは喧嘩上等のガチな路線のものに限る!!
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