クローズZERO IIのレビュー・感想・評価
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芹沢多摩雄
前作で芹沢軍団は滝谷源治率いるG.P.Sに負けたため沈黙を守っている
芹沢は前作より100倍貧乏になっている設定
前作よりクールになっていたが、遊んでる時は昔と変わらずやんちゃに戻る
金子ノブアキ率いる鳳仙と鈴蘭の戦いが主だった
滝谷源治に中々人が集まらなく鈴蘭が負けそうだったが、芹沢軍団がG.P.Sの傘下に入ったため勝った
伊崎がかっこ良い
山田孝之VS綾野剛では、山田孝之の喧嘩を楽しんでる感じがよく出ていた
目つきが急に変わるところが怖かった
小栗旬VS金子ノブアキも良かった
また観たい
鳳仙高校のいかつさに慄け
頭、割れたら、セメダイン!
前回レビューしたクローズZEROの続編。
私的にはこの2の方が好みだ。
因縁の鳳仙との対決が描かれており、
終盤は鈴蘭vs鳳仙との死闘、幹部同士の戦いは手に汗握る。
私的には三上兄弟と牧瀬の組み合わせのネタシーンが最高だ。
きょうこりんも可愛い。異論は認めない。
鳳仙ハゲ軍団
中盤までゲンジが軽すぎる。
てっぺん目指すとかケンカに勝ったらなれるのなら苦労はない。
ヤクザのボンボンのワガママみたいでイライラした。
クラブで歌う黒木メイサと絡んどる場合ではないし、いつから「一発やらせろ」「いいよ」となるのだ…。
鳳仙の面々はそれなりにキャラ立ちして、鈴蘭の面子ともしっかりスイング、しっかり序盤にアングルが発生して見逃せない。
ただ展開としてはヤクザ絡みをどうとるか?
高校の不良少年ストーリーとして刃物は使うな拳で勝負と語らせておきながら、「ヤクザのルールではこうです」と言わんばかりにチャカが飛び出してきます。
なんぼ、けんちゃんが親分助けたとかでもただでは済まんよね。
ゲンジの演説ももうひとつかな…原作みたいに「鈴蘭が舐められてる」でダメなのか?
ラストの乱闘は長い。大事なんだがムダに長いように感じる。
鳳仙に勝ったとしてそこのカタルシスがあまり伝わらない。
勝ったからといって目に見える何かを手に入れた訳じゃない。仲間の絆感はあるものの、イマイチ弱い。
卒業出来たのは不思議な連中だが、坊屋に会うまで無敗だったリンダマンに敵わないのはファンなら“知っている”事だからあのシーンで終わらすのは仕方ない。
エビ中の三人も美藤もそれなりに似ているし、原作イメージを壊さない監修がしっかりされていてその辺は良かった。
キャストを見る映画
燃えろ、カラスたち!
高橋ヒロシの人気コミックをオリジナルストーリーで映画化した青春アクションの第2弾。
前作で事実上鈴蘭を制覇した源治。
が、些細ないざこざからライバル校・鳳仙との休戦協定を破ってしまい、戦争へと勃発していく…。
新参者のくせに誰もが絶対守っていたルールを破ってしまった困ったちゃんの源治。
でも、そうしないと話は始まらない。
別のシマとの抗争はヤクザ映画の鉄板であり、上には上が居るは少年漫画の王道。
ストーリーは分かり易くていい。
てっぺんを取ったが、鈴蘭にはまだ化け物・リンダマンが居る。
てっぺんを取ったのに、自分の派閥以外の奴らが付いてこない。
前作からの源治の苦悩。自分には人を束ねられるのか。
追い討ちをかけるライバル校の脅威。
幹部以外は皆、スキンヘッド。
鈴蘭と鳳仙、道端でばったり会ったらどっちが嫌かと言ったら、絶対鳳仙(笑)
源治の仲間たちを次々倒していく。
鳳仙が鈴蘭に負けられない理由。
鳳仙のかつてのトップが鈴蘭のかつてのトップに刺し殺された因縁。
出所してきた鈴蘭のかつてのトップがヤクザに入る為に、源治も他人事ではないある事件を起こしてしまう。
源治は本当の意味でてっぺんを取れるのか。
内部分裂してしまった鈴蘭は…?
鳳仙も鳳仙のけじめ。
鈴蘭のかつてのトップ、道を外した生き方しか出来ないのか。
ドラマもアクションもボリューム増し。
三池監督と小栗を筆頭にカラスたち全員続投で、熱気男気は高テンションを維持。
新キャラとしては、当時売り出し始めた三浦春馬が鳳仙最強の一年役だがはっきり言ってただのお飾り、鳳仙の現トップ・金子ノブアキが存在感を発揮。
また、鳳仙の怪物・綾野剛が出番は僅かで台詞も全くと言っていいほど無いものの異様な佇まいで、なるほど、後に売れる訳だ。
惜しむらくは、前作最大の立役者・やべきょうすけが、役柄上仕方ないが、出番がグッと減ってしまった事。(面白味的には前作と変わらないが、採点0・5マイナスはこれが理由)
それでも、鈴蘭のかつてのトップを庇うシーンには目頭熱くさせる。
後個人的に、女の子には奥手で口が滑ってしまうけど、戦いの時は頼れる牧瀬のキャラがやっぱり“ロベロベ”(笑)
それにしても、彼ら、よく卒業出来たね…(^^;
綾野剛めあて
豪華過ぎる
一昔前の映画とは言え、一人一人が主役を張れる俳優陣達が次々に出てきみんなごっちやになって暴れまわるので、ストーリーは単純だけどもホント飽きさせない。
息を飲む緊張感や身を乗り出す躍動感、役者達の表情や言葉、立ち振る舞いといった存在感に言葉を失い、目を奪われる。
挿入歌も、激しく元気いっぱいの猪突猛進な感じものは少なく、どちらかと言うと哀愁や悲愴感を持たせるように仕掛けていて、誇り高くも刹那的な時間の中でもがく彼らの心境がすっと心に滲むようになっている。
往々にして漫画原作というのはファンの先入観に邪魔をされて失敗するが、この映画はオリジナルストーリーである事と、演出、映像、音楽全てを通して素晴らしい物となっている完成度の高さに、大流行した理由もなんと無く解るような気がした。
人気シリーズ2作目。 今回は鈴蘭vs鳳仙。脅威の坊主軍団。スケール...
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