「難解な、とても難解な、でも味の有る。。。」コッポラの胡蝶の夢 カサキショーさんの映画レビュー(感想・評価)
難解な、とても難解な、でも味の有る。。。
とても難解な映画を観た。
どのように解釈したら良いか戸惑ってしまう。
こういう時はまずは
ストーリーを振り返るのが良いだろう。
ナチがヨーロッパを支配しようとしていた時代、
老人が雷に撃たれ病院へ担ぎ込まれた。
その老人は奇妙な事に
壮年に若返るとともに特殊能力等も手に入れ、
このナチ時代を切り抜け、
戦後を向かえた。
戦後暫くして、彼は運命の出逢いをする。
その女性も雷に撃たれ前世の人格を
蘇らせるようになっていた。
彼女と二人で楽しく日々を過ごしていたのだが。
西洋では珍しい輪廻の思想を説き、
話を更にややこしくしている。
確かに
この映画の題名から
老子の教えを重要視している事はわかるのだが、
今のところまだコッポラの真意が掴めない。
難解だったせいか、
斜め前に座った女性は途中から爆睡
していました、よ。
eiga.comのRATEも
やっぱり難解さ故でしょう、ネ。
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