「切なくやるせない映画」サヨナライツカ いこなさんの映画レビュー(感想・評価)
切なくやるせない映画
ともかく、切なくてやるせない映画でした。
きっと、この映画を恋愛物という考えだけで観に行かれた女性は、「なんという男と女なんでしょう・・・婚約者もいるのに!」と軽蔑な想いで、映画の始まりを感じ取られるでしょうね。
ですが、男と女が互いに好きになり、愛し合ってしまう感情というものは、口で説明できるものではないと言うことが、この映画を観てよくわかります。
そして、一度は別れたものの、やはりお互いのことを忘れることもできず、想い続けると言う感情は、もし、今不倫をしていてお互いに愛おしく想っている男女になら、わかってもらえる映画だと思います。
これ以上を詳しく書くとネタバレと言うことにもなるので書けませんが、この25年間の空白というものは、愛し続ける人にとってはとても辛いと言う事が
、自分自身に置き換えてみると、すごく切なくなり涙を流してました。
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