「サイレント映画の方が良かった」赤い風船 野川新栄さんの映画レビュー(感想・評価)
サイレント映画の方が良かった
1956年(昭和31年)公開作品
ニコニコ動画で鑑賞
独特のアレは比較的うざくなかった
昔のフランス映画だからだろう
たとえ字幕がフランス語だとしても吹き替えじゃなくても十分に楽しめる
引っかかっていたバルーンをゲットした少年パスカル
はじめはただ単にバルーンをを持った邪魔くさい少年の話かなと思っていた
だが始まって10分あたりから赤いバルーンが確かに意思を持つようになった不思議なことに
飼い主さんが好きで好きでたまらない子犬のようにまとわりつくファンタジー
そんなバルーンを地元の悪ガキどもが黙っているわけがありません
しつこく追いかけまわしついには割れてしまう
すると町中のバルーンが決起しパスカルに集まり激励
バルーンたちは掴んだパスカルと一緒に天高く舞い上がった
のちの風船おじさんである(大嘘)
主演の少年は監督の息子
親バカである
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