赤い風船

劇場公開日

  • 予告編を見る
赤い風船
34%
63%
3%
0%
0%
採点

採点する

採点するにはログインが必要です。

新規会員登録

Check-inCheck-in機能とは?

Check-in機能を使うにはログインが必要です。

新規会員登録

0/120文字

(連携設定はこちら

解説

フランスのアルベール・ラモリス監督が56年に発表し、カンヌ国際映画祭パルムドールに輝いた名作ファンタジー。街灯に赤い風船が引っ掛かっているのを見つけた少年パスカルは、そこから風船を取って大切に扱いはじめる。やがて風船はパスカルの行く先々に勝手についてくるようになるが、いたずらっ子たちの標的にされてしまい……。シンプルなストーリーとセリフによって描かれる詩情豊かな世界。2008年、「白い馬」(1952年/40分)と本作のデジタルリマスター版がリバイバル公開。

1956年製作/35分/フランス
原題:Le Ballon Rouge
配給:カフェグルーヴ、クレストインターナショナル
日本初公開:1956年8月24日

スタッフ・キャスト

全てのスタッフ・キャストを見る

受賞歴

詳細情報を表示

関連ニュース

関連ニュースをもっと読む

フォトギャラリー

  • 画像1

(C)Copyright Films Montsouris 1956

映画レビュー

4.5子供のときの夢が”映画の夢”になった

Gustavさん
2020年5月21日
PCから投稿
鑑賞方法:DVD/BD

「素晴らしい風船旅行」「フィフィ大空をゆく」「白い馬」と作品数は少ないアルベール・ラモリス監督の代表作にして、映像詩の最も魅力的な作品。少年と風船の友情を、現実のパリの街並みを舞台にする、高度な撮影技術で創造した本物のファンタジー。美しいパリの風景が絵画の様に、どのショットにも収められている。自然な動きをする風船は、まるで生命を持った存在感で少年に寄り添う。ラストは、ラモリス監督の願いが込められた結末であり、唯一無二の世界観を見せてくれます。主題と表現が美しく細やかに溶け合う完成度の高さに感動しかない。

コメントする (コメント数 0 件)
共感した! (共感した人 0 件)
Gustav

3.53.5

onakaさん
2017年6月30日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:DVD/BD

風船と少年の友情が素敵すぎる。

無垢なストーリーが、しみる。

あの風船は左右から引っ張るか、重たい気体を入れて上から吊るすか、下から引っ張るか、いろいろ考えたけど不思議。

コメントする (コメント数 0 件)
共感した! (共感した人 0 件)
onaka

3.5記憶の彼方にある作品。

lotis1040さん
2013年11月20日
PCから投稿

悲しい

幸せ

小学校のときに定例的な上映会というのがあって市民会館へ行って見るのだが、その中で印象的な映画といえば赤い風船だ。
真っ赤な風船がまるで意思を持っているかのように、というか意思を持ってあちこち旅をしている。
その風船と少年の友情みたいな話だったように思うのだが、昔の記憶過ぎて思い出せない。
随分と頑丈そうな風船で、子供心にこれは風船じゃなくてボールではないかと思ったものだが、そうそうこの年にリバイバルしたのは覚えていて、見に行きたかったが結局時間がなくて見に行けなかった。
石段を風船は転がったり跳ねたりその様子がとても美しい。
こんなにも素敵な映画があるんだろうかと思ったくらいに素敵な映画だったのを覚えている。
制作が50年代というのは驚きだ。
80年代くらいにできた映画だとばかり思っていた。
この作品がまた世に出ることを切に願う。

コメントする (コメント数 0 件)
共感した! (共感した人 0 件)
lotis1040

5.0雨上がりに、君と歩こう

2011年4月13日
PCから投稿
鑑賞方法:映画館、DVD/BD

幸せ

フランスが誇る名匠、アルベール・ラモリス監督が1956年に発表し、カンヌ国際映画祭において高い評価を得た小さな、小さなファンタジー。

何の変哲もない赤い風船と、少年。この最小限の要素だけで、ここまで観客の創造力をたおやかに、豊潤に膨らませてくれる世界がある。この一点を知っているだけで豊かになる誰かの人生がある。ただ、それだけで嬉しい。

フランスという国の持つ薫り高い気品が、日本人として純粋に羨ましくなる。雨上がりの石畳、細い裏道を優しく、申し訳ないように流れる水の流れ、くたびれたトロッコバス。街全体が物語を包み込み、一人と一個を繊細な魅惑の悪戯に連れて行ってくれる。

どこか異国の雰囲気漂う音楽に乗せて、台詞を徹底的に排し描かれるのは、路地裏で街の人間の噂話に興じる野良猫を盗み見たときに感じる異邦人のような気恥ずかしさと、心に広がる暖かな共感。

君が、いる。君と、いる。それだけで、嬉しいんだ。

言葉で説明する必要は、本当は無いのかもしれない。誰か、小さな喜びを日常に見つけたときに、満面の笑顔で「いいね、素敵だね」と一緒に喜んでくれる人が側にいる貴方なら、きっとこの作品を楽しめるはずだ。

雨上がりに、君と歩く。それだけで・・きっと、幸せなんだと気付かせてくれる極上の一品である。

コメントする (コメント数 0 件)
共感した! (共感した人 1 件)
ダックス奮闘{ふんとう}
すべての映画レビューを見る(全6件)