ドラゴン・キングダムのレビュー・感想・評価
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【ジェット・リー&ジャッキー・チェン共演の、新解釈孫悟空、ワイヤーカンフーアクション満載作品。】
ー 苛められっ子カンフー好きの青年が古代中国に迷い込み「如意棒」をめぐる冒険を描くアクションアドベンチャー作品。-
◆感想
・2024年に今作を観るとジャッキー・チェンが凄く若く見えるのであるが、ナント54歳である。吃驚。
・ストーリーは所謂ファンタジーSFアクションムービーであるが、余り難しい事を考えずに、ジェット・リー&ジャッキー・チェンのカンフーアクションを楽しむ作品である。
・酔拳の達人ルー・ヤンを演じたジャッキー・チェンがカンフー好きの青年ジェイソン(マイケル・アンガラノ)を鍛えるシーンは、少しだけ”酔拳”で若きジャッキー・チェンが師匠に鍛えられるシーンを思い出す。
<今作は、若き、リウ・イーフェイやリー・ビンビンの美しき姿を見れるのも、嬉しき作品である。>
2人の美女にも注目
ジャッキーとジェット・リー、夢の共演…というだけの映画(笑) 孫悟...
如意棒笑
ジャッキーとリーとの夢の共演❣
ジャッキー・チェンとジェット・リーのカンフー・2大スターの共演による、中華風アクション・アドベンチャー作品。これだけでも、カンフー映画ファンにしたら堪らない取り合わせ。2008年の作品だが、今流行りのマルチバースの別世界を取り入れ、そこに、孫悟空の如意棒伝説に纏わるスト―リーを織り交ぜている。
今でもまだまだ元気なジャッキーだが、本作品では、ピーク時さながらの酔拳や獣拳のアクションをみせてくれる。そして、その相棒にジェット・リーとなれば、当然、2人によるアクション・シーンも盛り込まれ、「これぞ、本物カンフー・アクション」と、瞬き厳禁のスピーディーなアクションに魅了される。
それに、チョコチョコ笑いを差し込み、少年の成長物語が柱となっているあたりは、単なるアクションだけでなく、エンタメ性も高い。と言える。但し、この2人はあくまで脇役。主役は、カンフーに憧れるアメリカのジェイソンという少年。
ジェイソンは、街の不良の強盗現場に居合わせたことで追い詰められ、ある棒を預かったまま、ビルの上から転落。そのまま中華風の不思議な国にタイム・スリップ。預かった棒は、実は、孫悟空の如意棒で、ジェイソンは、如意棒を悟空に返還するために、西へと旅立つ。そのお供というのが、八戒、沙悟浄に非ず、ジャッキー演じるルー・ヤンとリー演じるサイレント・モンク。そして、紅一点リウ・イェーフィー演じるゴールデン・スパロウ。
ジェイソン一行の敵となるのが、その国を統治し悟空を石に閉じ込めてしまったジェイド将軍。ジェイソンが預かった如意棒を奪い、その強大な力を得ようと企み、ジャッキーやリーと激しいバトルを繰り広げる。
ラストのオチは、最初から見えており、それほどのサプライズではないにしろ、やはりジャッキーとリーのカンフー・シーンが盛りだくさんの本作品は、それだけで見応えはある。
豪華共演
旅を続けるうちに カンフーと棒術を身に着けた青年は 終盤で鄒兆龍の兵士たちと戦うことになる。 中華圏のスーパースター成龍と李连杰の初共演作品。 中国大陸、香港、台湾、日米、其の他各国でヒットした。
動画配信で映画「ドラゴン・キングダム」を見た。
劇場公開日:2008年7月26日
2008年製作/105分/アメリカ
原題:功夫之王/The Forbidden Kingdom
配給:松竹
成龍
李连杰
刘亦菲
鄒兆龍
李冰冰
マイケル・アンガラノ
古い香港映画ぽいオープニングにワクワクする。
西遊記をモチーフにしている。
米国人のカンフーオタク青年が
ボストンの骨董品屋で見つけた如意棒に興味を持つ。
不良たちに絡まれ、
時間と空間をタイムスリップした青年は
如意棒を孫悟空に届ける旅をする。
成龍、李连杰、刘亦菲と旅を続けるうちに
カンフーと棒術を身に着けた青年は
終盤で鄒兆龍の兵士たちと戦うことになる。
中華圏のスーパースター成龍と李连杰の初共演作品。
中国大陸、香港、台湾、日米、其の他各国でヒットした。
刘亦菲、李冰冰が共に美しい。
満足度は5点満点で5点☆☆☆☆☆です。
もうちょっと良くできたかな?
一夜の夢物語をどうぞ
突っ込みどころ満載 (#^^#)。
なのに見終わった後、満足感に浸れる映画です。
ジャッキー・チェン氏とジェット・リー氏の競演というだけでかなりの高評価なんですか・・・。
どうしてもジャッキー氏とジェット氏の陰に隠れてしまうのはしかたないけれど、
この二大スターに対して、悪役を務めたコリン・チョウ氏もすごい。
でも、最終的な解決・活躍は主人公が締めてくれる。
良いぞ!!!
しかし、ジェット氏の白装束はいいとしても、
ジャッキー氏のあのカッコ…。”道(タオ)”の導師って、あんなイメージなんですかね。
お二人の笑顔のファンとしては、ちょっと不満…。もっと、二人の笑顔も見たかった。
映画自体の評価は☆3つ。
けれども、二人のJJ+チョウさんに☆1つアップ。
もっと、この3人がしっかり絡んでくれればと残念な気持ちもあるので☆満点はならず。
孫悟空と将軍のバトルは、もっと違ったものが見たかった気もする…。
U.S.A映画だと、CGとかを使った派手なものでないと受けないのでしょうか。と、残念…。
(夢の競演では『ウォーロード』の方が震えました。ジャッキー氏、ジェット氏でもそういうの観たいです)
孫悟空の如意棒
ジャッキーとリンチェイの夢の競演!
主役に疑問
彼女は面白かったです。
ジャッキー・チェンとジェット・リーとの夢の競演!などと言われても、永遠のブルース・リー・ファンにとってはそれほど期待もしていなかったのです・・・が、しかし!オープニングにブルース・リーがいっぱい出てくるじゃないですか~(絵だけ)一応の主人公であるジェイソン(マイケル・アンガラノ)なんて俳優もどうでもよかったのに、オタク心だけはビンビンに伝わってきて、最初からボルテージが上がりっぱなし。
映画は現代のボストンから始まり。質屋の老主人オールド・ホップがストリート・ギャングに撃たれ、ジェイソンが気になっていた如意棒を持ち主に返してくれと頼まれ、屋上から転落して気絶。目が覚めると古代中国だったという時空を超えたドラマへと様変わりするのだ。如意棒を持っているために残虐な兵士たちに追われ、酔拳マスターのルー・ヤン(ジャッキー・チェン)に助けられる。そして、オーファン・ウォリアーのスパロウ(リウ・イーフェイ)、サイレント・モンク(ジェット・リー)と、如意棒を持ち主に返すための旅の仲間が増えてゆく。
序盤からJJ対決!酔拳対少林拳。豹拳、鶴拳、蛇拳、蟷螂拳、2人とも多彩な構えとスピーディなアクションで魅せてくれるのだ。カマキリ拳法といえば『スウィングガールズ』で上野樹里が見せてくれたサックス2本の攻撃を思い出してしまいますが、もう一人の仲間である美少女戦士スパロウが琵琶を弾く姿も魅力的なのだ。アメリカのサイトではマンドリン・ウォリアーなんてのもあったけど、琵琶がマンドリンなのか??
憎き不老不死の支配者ジェイド将軍(コリン・チョウ)を倒すという目的でわだかまりも解けた一向は砂漠を越え、五行山を目指す。あ、西遊記だったのか・・・(最初から孫悟空が出てました)。4人の旅の仲間がそのまま西遊記の雰囲気もあったので、ジャッキーがウッチャンに見えてしまう・・・そして、如意棒に導かれし者という設定がそのまま『LOTR』の成長物語にも思え、アンガラノがイライジャ・ウッドにも見えてくるのです。たどり着いた寺は『少林寺』っぽく稽古のシーンがあるけど、どことなくエルフの里のような雰囲気だし・・・
ジャッキー・チェンもジェット・リーも大暴れすることからほとんど中国産のような雰囲気だけど、アンガラノ君の成長ぶりは『ベストキッド』風。欧米人はやっぱり腰の位置が高いんです。だけど、師匠を大切にする心は養われてましたね~すぐに復讐心を燃やすブルース・リーの心ではなく、打たれ強いというか、粘った末に勝っちゃうジャッキーの教えそのものを受け継いでいたかのようでした。
もう一人注目に値するのが、白髪魔女のリー・ビンビン。リウ・イーフェイと甲乙つけがたいところですが、どちらもアジア人女性らしい端正な顔立ちで美しいのであります。不老不死の霊薬(エリクサーと言ってた)を欲しがるのもわかるよ~
格闘シーンが最高
孫悟空
ジャッキーとジェットリーが遂に夢の共演!といってもこれはジェットリーの作品である。
良いとこから、やはり2人の約5分位の格闘シーン、これだけでこの作品終わってもいいと思える位素晴らしい。流石に興奮しました。
しかしながら、全体をみるといらないシーンが多い。冒頭の不良がいきなり強盗するとこ、しかも何も抵抗しないのに銃で撃つ。不良らの棒読み、なんとか出来なかったの。ラスト近くの意味のない敵との2人の闘い。如意棒欲しければそのまま奪えばいいのに闘わせる。
全体的にはイマイチの内容だが、やはりジャッキー&ジェットリーのカンフーは観る者を興奮させる要素がある。
ジェットリーの孫悟空も凄く似合っててその辺は評価に値する。
やはり「プロジェクトA+天地大乱」のようにはうまくいかないものです。
中途半端。ブレてる。
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