「無人エアフォース・ワンの顛末に笑った」2012 あんゆ~るさんの映画レビュー(感想・評価)
無人エアフォース・ワンの顛末に笑った
2009年アメリカ映画。158分。2011年15本目の作品。「インディペンス・デイ」などどちらかというと俺様アメリカ的な作品ばかりを撮っているローランド・エメリッヒ監督の最新作。
内容は:
1,マヤ文明が予言した世界滅亡の年2012年、地球の至る所で地震や津波が起きる。
2,主人公の男は離婚した妻と二人の間の子供とあてどもなく逃げる。
3,そうして、彼らは秘密国家プロジェクトの核心に近づいていく。
アメリカ様的ないつもの過去のエメリッヒ作品とは違ったテイスト。だけど観終わってみれば結局いつものエメリッヒ作品。どれだけ目を見張るような特撮を駆使しても、途中から退屈になってくるのは、やはり下手な演出と人間の描き方なのでしょうか。とにかく2時間半退屈。
とにかく人間の描き方がベタで浅い。それでもこんな大作を撮れちゃうんだからすごい。きっとエメリッヒ監督はなにかを持ってるんでしょう。
もともと何も考えずにビジュアルだけを楽しむ目的で借りたけど、肝心のビジュアルがほとんど生きてない作品でした。
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