シャッターのレビュー・感想・評価
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話の組み立てはいいが・・・
怪現象が始まり、徐々に謎解きモードへ。
散らかったパズルのピースが、組み合わさっていく展開は、この手の作品にしては珍しい。
オチを含めて悪くはない。
続編ありきじゃないから出来たのかも。
まぁ、カメラの設定だけ使えばいくらでも出来るんだろうけど。
ホラーってよりも、サスペンス寄りなので鑑賞はしやすい映画。
怖いと思えるシーンも無かったし。
(この作品の前に『テリファー』って、結構インパクトある作品鑑賞した影響もあるかもしれないが。)
日本に来た外国人夫婦が巻き込まれる内容なんだけど、日本を舞台にする理由が理解出来ん・・・
オール日本、又はオール海外でも十分成立するお話なんだけどなぁ。
何で、この中途半端な設定にしたのかが疑問。
ジャパニーズホラーテイスト
新婚の写真家ベンとジェーンは仕事で訪れた日本で女性を車で撥ねてしまうが…。
落合正幸監督作品。ハリウッド映画ではあるがジャパニーズホラーをベースとしており幽霊サイドも陰湿な攻め方を見せる。ホラー描写はそこまででもないが幽霊の正体が繋がる伏線は面白く感じました。
日本人なので恐くなかった
2000年代初頭のバブル後期の日本を良く描いてるんじゃないかな!怨霊役が美人なので何か…可愛い女性がいるな…以上の感想がない。怖くない。日本人がなにかんがえてるかわかんない欧米の人ならあれでも怖いかもしれない。ラストバトル(?)は面白かった。
ありがちな展開
ストーリーや設定に意外性はない。この手のホラーとしてはよくあるパターン。アメリカ人夫婦を主人公に据えながら日本が舞台、というのが新鮮ではある。
奥菜恵演じる女性の悲惨な体験が心霊現象となるわけだが、その原因があまりにも低次元。うがった見方をすれば女性蔑視とも言えるもので、はっきり言って気分が悪い。
奥菜恵はただ、そこにいるだけで怖い・・・
30日試写会一橋ホールにて。本作はハリウッド製日本映画で今春に興行収入3位までいった作品とか。「ダークウォーター」「ワン・ミスコール」「呪怨」とか、ハリウッド製は日本人には怖さがイマイチ、「オリジナルの方が断然いい!」と思いますが、本作は日本人が作ったオリジナル作なので期待して鑑賞してきました。しかし、出来は脚本がひねりもなく単純、編集もイマイチで、全体的にパッとしません。やり方次第では、もう少しいい作品になると思うのですが・・・、惜しい。但し、奥菜恵はいいですね。彼女はそこにいるだけで怖い!!元々、ホラー向きな彼女ですが、彼女のプライベートや暴露本の影響とそれに対する先入観もあるせいか、日本男児には見ただけで「怖~ッ!!」って感じです。引退なんかしないで、今後も日米で頑張って欲しい女優ですね・・・。
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