「「おしにん」の精神で。」フレフレ少女 ハチコさんの映画レビュー(感想・評価)
「おしにん」の精神で。
ガッキーこと、新垣結衣が応援団長として奮闘する、
青春コメディー。の域をまったく出ていない凡作ですが^^;
昭和育ちのおばさんから観れば(汗)
あんな風に一生懸命になれる時期は、そうそうないもの。
だいたい、普段あんなにか弱い声を出すガッキーが、
よくあれほど大きな声を出して頑張りましたね~♪でした。
実際の応援団員が観たら、いくらなんでも
のけぞるくらい情けない応援(汗)だとは思いましたが^^;
第一、県大会で一位二位を争うほどの野球部がある高校に、
きちんとした応援団がいないわけがない!(爆)
しかもエースの一年生が入部!したのにあれはないですよ。
まぁそんな…情けない応援団だからこそ、ガッキーをはじめ、
OB(オジサンだらけ)もシゴキ甲斐があったのでしょう・・・。
練習合宿を、たったあれだけ?積んだおかげで(・・;)
応援団がそれらしくなる、というのも御愛嬌でしたけれど、
実際のところ、ガッキーが他の仕事に追われて、ほとんど
練習に参加出来なかったんだそうです。でも団長役って^^;
製作側は、そのあたりをちゃんと考えてたんでしょうかねぇ。
とにもかくにも、
その試合の場面では、かな~りいい感じでアツくなれました。
女だから?下手くそで迷惑だから?という理由で、
ガッキー団長に辛く当たっていた野球部長が、
最後に応援団に頭を下げたところは良かったですね。
彼らのおかげで勝てた!…とは言いませんけれど(爆)
一生懸命応援されて、気分が悪い人はいないと思います。
どんなに「不純な動機」でそれを始めたにしても。。
技を自分のモノにするまでにした努力はムダではないし、
これからの人生に大きく役立つと思われます。
いいな~♪若いって!!(またこれだ。)
若手俳優たちも、みんなフレッシュで好感がもてました。
(相手側のプロ意識が高い応援団は、かなりコワモテ^^;)