「カエルの大合唱。」ベガスの恋に勝つルール ハチコさんの映画レビュー(感想・評価)
カエルの大合唱。
恋に仕事にうまくいかない男女が、ラスベガスにて意気投合、
酔った勢いで結婚してしまった!!…あれ?なんかどっかの
アイドル歌手も以前こんなことしてませんでしたっけ??^^;
…いかにもアメリカ的でおバカなロマ・コメだったんですが、
大金欲しさに結婚(同居)生活を余儀なくされた二人が、
反目しつつも、お互いの欠点を受け入れていく様子は痛快!
結局、最初からぴったんこな相性。ってことなんですけど(汗)
いや~それにしても(爆)二人とも口がデカイですねぇ~^^;
C・ディアスがカエル顔なのは分かっていましたけれど、
今回お相手役のA・カッチャーまでもがカエルに見えました。
でもって二人して冒頭からガーガーゲロゲロ☆鳴きまくるんで、
朝からカエルの大合唱を聞いている気分でした。byケロロ。
しかし、あのデミ姐さんを嫁にした(汗)アシュトン君ですから
どんな女であろうが人間なら大丈夫!?って感じでしたねぇ。
自身も悪態小僧のフリに徹して、キャメロンとドタバタ劇を
楽しく演じておりました。演技の上でも相性は良さそうです。
ただ大人の男女にしては、あまりにも子供じみた仕掛け合いを
するので(爆)失笑&閉口するシーンも少なからずあるかなぁ。
まぁ…それもこれもラブラブだということなんでしょうね^^;
結婚生活なんて、してみなければ分からないことだらけ(爆)
なもんですが、最初から何にも知らない同士がいきなり同居。
っていうのが面白かったですね。互いのバックグラウンドや
年収(賞金はあるが^^;)などの条件抜きで、相手を見なければ
ならない状況下で、ワザと悪態や罠を仕掛ける相手に対して、
じゃあこっちはこう出てやるぞ。と
半ば世話女房のように^^;反撃に出るキャメロンの態度には、
あー分かる分かる♪と女の立場から頷いてしまったり…。
相手の欠点が見えれば見えるほど
どうしてこんなヤツがいる!?とお互いに思うのだけれど、
でもいなくなられてしまったら、自分のことを一番分かって
くれていた同志が誰だったのか、痛感できるはずです。
今作はそれを体現したことで、少しは結婚後。の未来?が
明るく(だといいんだけど)見えたら成功したということで…。
教訓。…夫婦喧嘩は犬も食わない。
(お台所での放尿は絶対にやめましょう。普通しないけど^^;)