「エチオピアはまだましな方かも・・」おいしいコーヒーの真実 odeonzaさんの映画レビュー(感想・評価)
エチオピアはまだましな方かも・・
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エチオピアのコーヒー農家の貧困問題、フェアトレードとスペシャリティコーヒーとしての販路を懸命に開こうと奮闘する現地のコーヒー農協の創設者であるタデッセ メスケラ氏を追ったドキュメントです。
コーヒーは嗜好品ですし試飲会で特選をとったエチオピアのゲイシャと言う豆は100g2000円以上でも売れているようです、一方、缶コーヒーやインスタントの原料となるベトナム産のロブスタ種などは量で市場を席巻しているようですからコーヒーと一括りで語るのは不正確かも知れませんね。
元来、エチオピアのコーヒー豆は高品質でブランド価値も高いですから売り方さえ工夫すれば農家も潤うはずなのですが映画では学校ひとつ建てるのにも四苦八苦ですからまだまだ道半ばと言うことなのでしょう。本作を観た人達の寄付で学校は無事再建されたそうなので良かったですね。
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