REC レックのレビュー・感想・評価
全59件中、21~40件目を表示
カメラを止めて…
2007年のスペイン製モキュメンタリー・ホラー。
シリーズ化され4本、ハリウッド・リメイクも2本製作された。
それほど人気なら、特別斬新で面白いのかと思いきや、そこら辺のモキュメンタリー・ホラーと何ら変わりない。
消防士の密着取材をする女性TVリポーターが、同行した出動先であるアパートで遭遇した恐怖。
突然狂暴化したアパートの住人が襲い来る…!
ゾンビのように噛み付いて襲撃。
一応TV取材って設定だが、グロ描写もばっちりカメラに。
何かのパンデミックか、それとも得体の知れないものの存在か。
パニックと緊迫感は臨場感たっぷりで充分だが、話の面白さは無い。
原因は謎のまま。ただパニックを見てるだけ。
クライマックスの方はもう、画面は暗くなり、映像も揺れに揺れ、何かがチラッと映ったりするけど、見てて頭がクラクラするほど疲れる。
過剰演出し過ぎ。
1作目が面白かったらシリーズ一気見しようと思ってたけど、いいかな…。
あの映画のタイトルみたいな台詞が何度か出てきたが、こう思ってしまった。
カメラを止めて…。
全てが周到に計算された作品
アパートという限定されたロケーションの中でPOV形式のゾンビホラーを成立させるため、キャラ設定と配置、ストーリー運び、カメラアングルなど、かなり周到に計算して作られているのが分かる秀作。
主人公? の二人が逃げ回りながら最終的に謎解きに至るのも上手い。
ただ、逆に作り込み過ぎて、若干キャラの薄さ、ご都合主義感、POV視点ゆえのゲーム感は若干感じるかな?
これまで観たPOV形式の作品では、一番良く出来てると思う。
バイオハザードやってるみたい
この手の物を見るのは初めてだったのですが、なかなかに面白かった。
ゾンビになる理由も90分という尺の中できっちり説明がなされており、そしてラストへ。
鍵をさがしたり、ゾンビが急に襲ってきたり、ほんとバイオハザードやってる気分で観れました。
でもやっぱり人間が一番恐ろしい・・・
Pablooo! スペイン発POVホラー
普通に面白かったです!スペイン映画やるなぁっ。やっぱホラーは「限定された空間」ってのが良く似合いますね。逃げ場無し!POV自体は小手先の技だとしても、「来るぞ来るぞ」って思ってる時にちゃんと来てくれるホラーは良いですね。ホラー映画の定石を守ってくれています。
カメラマンのパブロさん、どんな状況でも自分の仕事をまっとうしています。いやー、カメラマンの鏡ですな。
常にカメラ目線のモキュメンタリー(架空の出来事を本当のドキュメンタリーっぽく撮る方法)なので苦手な人は多いかもしれませんが、カメラぶれ大丈夫、かつホラー好きな方にはオススメできる一作ではないでしょうか?
ハラハラしたー
全編主観映像で臨場感あった。
何箇所かなんで?ってところもあったけれど、(部屋開けたなら鍵閉めて待機すればいいのにーとか暗闇でカメラ向いてないとこ見えるの?とか)
撮影の必然性は一応あるしそれほどストレスなく見れた。
屋根裏、来る来ると思いつつもびっくりした。
突発的、瞬間的な恐怖
観る人に突発的な、瞬間的な恐怖を与える作品の中では、おそらく最高レベルです。
主人公をレポーターにした設定が臨場感を出していて、場面の展開もリアル。
極めて心臓に悪いですが、最後まで引き込まれる、主観視点物の傑作といえるでしょう。
POV作品としては良質作品
隔離されたアパートで悪戦苦闘するテレビクルー。
狭い屋内での襲いくる感染者?とのシーンは観ている人に「絶対体験したくない」と思わせるに十分の迫力がある。
リポーターの女性も健康的でかわいくて、序盤のユルユル感が如何にも下らない取材番組らしさを出しており、救助出動した現場で物語が急変する展開を際立たせる。
感染していくと思われた展開が、実は違うと言うのが判ってもそれはオマケみたいな感じ。
ラストの頼りないカメラの捉える暗がりが素晴らしい。
精一杯怖がらないと勿体ない。
POVって得意じゃないんだよなぁって思っていたけど実際見たらとても...
POVって得意じゃないんだよなぁって思っていたけど実際見たらとても楽しめた、わざと目線を隠して来ると思わせて来なかったり、見る側の心が読まれているようでした。ラストの女?のビジュアルはとても完璧だと思う、ゾクッとした。
主観撮影
で進んでいきます。
まさに自分自身が現場にいるような…。
このような作品は初めてでしたので、凄く興奮しましたのを覚えてます。
レポーターとカメラマンが、消防士の密着取材をするとこから始まります。
2人は事件や火事などビッグスクープを期待していましたが、毎日のようには起こらないと知り不感燃焼。
しかし、アパートに倒れている人がいると通報があり、一緒に出動するところで物語が進んでいきます。
めっちゃ怖かったです。音量には気をつけて下さい
リアリティ溢れる構成で怖さ倍増
先日、やっとのことでBlu-rayボックスを購入し、観賞しました。
本作は主観撮影を用いたスペイン製のゾンビ・ホラーですが、想像していたよりもはるかにリアリティがあり、それが恐怖感や面白さを増幅させています。スペイン国内で話題となった理由もこれで分かります。症状の発症要因も独創的で他の作品と明らかな差を作り、観る者に鮮烈な印象を与えるよう工夫が施されているなど、アイデアの詰まった作品だからではないでしょうか。
主観撮影を取り入れたモキュメント・ホラーとしても、ゾンビムービーとしてもかなりの高水準な仕上がりだと思います。
日本での劇場公開時はR-15指定を受けましたが、ゾンビの補食シーン等スプラッタ描写は極めて薄く、雰囲気や生々しさに重点を置いているようで、画面酔い以外では気分が悪くなることは少ないと思います。何と言っても恐怖感が強いので、本編77分弱と短めにも関わらず長く感じられます。
この記念すべきシリーズ第1作はゾンビ映画史に残る傑作だと思います。
この作品で終わったら良かった
人気でシリーズ化しちゃったんだよねこれ
一作だけなら謎を明かす必要もなくてこれはこれでって事で収める事ができるのでこの作品のストーリー自体は別に破綻はしてない
パニックホラーの臨場感を表す為に暗転が頻繁に起こるので見辛い
内容自体はもうゾンビ物でホラー好きが見るよりゾンビ好きが喜ぶ作品という印象
手ブレ感!
ホラー×手持ちビデオがとてもよかった!
すごく怖かった。
…けど、登場人物誰も好きになれない(笑)
パニックになってるのはわかるんだけど…。
特に中途半端に正義をかざす主人公のリポーターはちょいイラですね←
全59件中、21~40件目を表示