劇場公開日 2008年6月14日

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「怖がらせるだけで中身がゼロ」REC レック 松本ヒトシネマさんの映画レビュー(感想・評価)

1.5怖がらせるだけで中身がゼロ

2022年8月11日
iPhoneアプリから投稿

最近ホラーも悪くないと思い、いくつか見てたけど、これはだめですね。中身がゼロ。ただただ怖がらせて気味悪がらせる映画です。そういうのが好きな人はいいのですが、僕は嫌い。そもそも血とかを見て喜ぶ人間の思考は理解に苦しむ。嫌な気分しかしません。怖がらせ方もぞっとする感じではなく、ビクッとさせる、驚かせる感じですね。

レビューを見てたら高評価が多いのも驚きました。ステマですか?これはアカンでしょ。スペインはこういうのが出てきてまだ幼く新鮮かもしれんが、日本はもうダメです。出尽くしてますから。

ただ、ドキュメンタリー進行、録画による進行は少しタッチが新鮮かもしれないですね。巻き戻し、カメラの汚れを気にする場面はノンフィクションを連想させる。けど急場を要するシーンで撮影を続けるのは不自然やね。主人公がカギ探してんのに撮影者も探してよ、って思ってしまった。策士策に溺れるとはこの事でしょう。

ロロノアゾロ