「作風を変える巧さが光る」ナイト ミュージアム2 マスター@だんだんさんの映画レビュー(感想・評価)
作風を変える巧さが光る
前作を踏襲しているので話が早い。やっていることは前作と同じなのだが、勝手がわからないスミソニアン博物館をかけずり回るラリーにスポットを当てた作りだ。巧いのは、息子を現場に引きずり込まなかったこと。代わりに現場でラリーをサポートするのは、展示物から甦った女性パイロット/アメリアで、このふたりのロマンスが新鮮味を与えた。これは作り手のセンスがかなりいい。
太平洋戦争終戦直後の写真に飛び込むシーンが楽しめるが、ここでラリーは携帯電話を忘れてしまう。これがあとで思わぬギャグを生み出す。このセンスも光る。
気になるのはダース・ベーダーの出演料!!(笑)
エイミー・アダムス、いいですねー。好きなコン・リーは、最近、出演作が途絶えてるし、いま、イチオシの女優さんです。
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