「もっとコメディに徹して欲しかったな」僕らのミライへ逆回転 ダース平太さんの映画レビュー(感想・評価)
もっとコメディに徹して欲しかったな
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「ゴーストバスターズ」を筆頭に、「ロボコップ」「キングコング」etc、過去の映画が自主映画チックにリメイク、じゃなかったスウェーディッシュされる本作。
映画を観る前は、そのバカバカしい設定と、怪優ジャック・ブラックが主演格ということで、てっきりもっとコメディの要素が強いのだと思っていたのだけど、そこは異彩ミシェル・ゴンドリー、ただのコメディにするつもりは毛頭なかったようで、終盤途端にいい話になって行く……のだが、あり得ない設定をベースにしている物語だからこそ、もっとコメディに徹して欲しかったなぁ、というのが正直なところだ。
ただ、ゴンドリーが考案したスウェーディッシュは、映画ファンであればニヤニヤ楽しめることは必至。自分でもスウェーディッシュしてみたくなる人も多いだろう。
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