「2008年の映画だったのか…」ベンジャミン・バトン 数奇な人生 松本一輝さんの映画レビュー(感想・評価)
2008年の映画だったのか…
フィンチャーと言えば、猟奇サスペンスのイメージがありましたが、人間ドラマも撮れるということを証明できた作品。
フィンチャーのターニングポイントだったのではないか。
この作品の成功をみて、ソーシャルネットワークやその後の人間ドラマを軸にしていった作品を作ったのかなと思いました。
とても面白かったし、人間ドラマと言ってもちょっと変わった視点がフィンチャーらしかった。ちょっと長かった気もするが、飽きもしなかった2時間47分。
コメントする