劇場公開日 2009年2月7日

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「名作だと思います」ベンジャミン・バトン 数奇な人生 舞舞舞さんの映画レビュー(感想・評価)

4.5名作だと思います

2009年8月28日
フィーチャーフォンから投稿
鑑賞方法:DVD/BD

悲しい

楽しい

知的

この映画の主人公が全編あまりにも大人しく、達観しているようにみえるところに、彼がこれまで受けてきた苦悩を感じます。深読みかしら?

彼以外の人間は60歳で死ぬかもしれない、80歳かもしれない。明日かもしれない。
しかし彼は自分でも寿命がある程度わかっていたわけで、その心中はいかばかりか。僕なら気が狂います。
回想で話が進んでいくあたり、含蓄あるセリフの数々、フォレストガンプを連想させるけど、やはり似て否なる映画だと思うなあ。

舞舞舞