「人生とはボタンのようで」ベンジャミン・バトン 数奇な人生 ポールさんの映画レビュー(感想・評価)
人生とはボタンのようで
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80歳から人生をスタートするというファンタジーでありながら人間のリアルな人生を描いた作品
不死身ではないが、愛するものの死を見届けなければいけない
グリーンマイルを思い出した
人生において、一緒にいないのも愛
数奇な人生で普通の暮らしや幸せを得られないが
彼だからこそ見える素晴らしい人生がある
神からの贈り物だったと思う
ベンジャミン・バトンの父親はボタン屋で成功した
偶然や奇跡、未来は変えられる諸々
それらの結果を運命と言うのだと思う
皆それぞれその時その時これだと思った選択をする
ボタンをかけるかのように人生を歩んでいく
そのボタンはかけ違うことなく
今日に続いている
例え掛け違ったと振り返ってもそう見えるだけのこと
そう思わせてくれた作品
今日まで出会った、楽しかったこと
悲しかったこと、辛かったこと、苦しかったこと
人との出会い、感情との出会い
自分の先祖全てのボタンの掛け合わせに
全ての出来事に感謝せずにはいられない作品
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