「おうち-82」ベンジャミン・バトン 数奇な人生 かいりさんの映画レビュー(感想・評価)
おうち-82
おじいちゃんブラピから渋かっこいい今のブラピになったとき、おぉ!となり、
さらに一昔前の美しいブラピになったときの、おっふ😍
そんなことを言ったらしばかれそうなドラマ作品です。
ブラピ、ケイト、タラジの演技に魅せられました。
ケイトの幼少期、エル・ファニングだ!なんとなくわかった。
マハーシャラ・アリ、最近観る映画観る映画必ず出てる。
ブラピは老人ホームで育ったからか、「なんで俺だけ!」と感情むき出しにパニクるシーンもなく、周囲が騒ぎ立てることもなく、静かに物語は進んでいきます。
認知症から始まり、ばぶーになる頭脳と、衰えから始まり、若返って赤ちゃんになる身体。
年を取るのと若返り、どっちが幸せなのかというのは、だんだん毎年の誕生日が喜べなくなってきた自分にとっては痛いテーマでした。
愛する人とともに年を取り、皺を刻んでいくという普通のことが一番幸せなのかもしれません。
と思いつつも、まだ年を取るのが怖いお年頃。
40歳くらいになって観ると、また違う意見が生まれそうな作品です。
あともう少しで3時間という長い作品ですが、面白かった。
その年じゃなければ、もっとアカデミー賞主要部門取れてたんだろうなぁと。
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asicaさんのコメント
2021年8月29日
私ももう ブラット・ピットのジェイムス・ディーンばりのバイク姿に
ふええええ〜っとなってしまいました。
あのツヤツヤ だけにとどまらない若さを現す特撮メイク、というだけでは終われない感じ。なんでしょうかね。