最後の初恋のレビュー・感想・評価
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まだ最後には早い。
あともう一本を何にしようかな^^;対策で選んだ作品。。 だいたい中身は透けて見えるほど(爆)だし、主演二人の 綺麗なラブロマンスで終わるんだろうと思っていたので、 期待も不安もなく…観終えることが出来ました。 夫や家族のことでヘトヘトに疲れている主婦の皆さんや、 日々頑張っている自分を誰も褒めてくれないとお嘆きの 奥様方にはすっごく思い入れが込められている感じ…? それほど、とてもリアルにありきたりの設定なのです。 夫は浮気、娘は反抗期、自分は夢を諦めた主婦…という。 ただ彼らが出逢う海辺のホテル…というところが破格に ロマンティック…☆あんな人っこ一人いなさそうな場所に ドクター・ギアが訪ねてくるだけでもウハウハものですね。 ホテルの留守を守っている疲れた主婦D・レインと二人きり、 これでどうにもならない筈がないでしょう~?っていうか、 なかったらなかったで皆さん怒っちゃうよー?的な展開で ヤキモキする間もなく、二人は恋に落ちてくれちゃいます。 まぁそこからラストまでが、ちょっと家族絡みの感動話に なっていく感じでしたが…。 ギア氏はいつも通りの役柄とイメージを守っており、 自分が男だったらあんな歳のとり方をしたいものだわ… の代表例のような若々しさですが、それと比べると、 ダイアンの方は「シワ」が目立つんですねー。顔立ちは とても綺麗なのでいいのですが、なにか人知れぬ苦労を たくさん背負ってきたかのようなシワの刻まれかたが…^^; なので今作の主婦の顔にかなり近かった気がしましたね。 まーさか?役作りの老けではないと思うのですが。。 でもいちばんの!ビックリはこのヒト、S・グレン。 老けたー!すっごい老けたー!カッコいいけど老けた…。 ギア氏への医療訴訟で、奥さんを失った旦那役なのですが いい目をしていました…!彼の目力は相変わらず強い☆ もっと彼の演技を見ていたかったですね。個人的には…^^; 若手ではJ・フランコがチラリと出てきますが、短い!! 彼のファンにはかなり物足りないかもしれないですねxx (波打ち際で砂浜。地盤はどうなの?建築学的に問題は?)
シンプルすぎて逆に感動はできるけどコレを映画館で観るべきかな??
「運命の女」で浮気をする妻と浮気される夫を演じたダイアン・レインとリチャード・ギアが運命の出会いをする男女を演じていることがなんだか違和感ありまくり(._. だけど原作が「きみに読む物語」や「ウォーク・トゥ・リメンバー」など正統派の恋愛小説家ニコラス・スパークスの作品だけあって、もう若くはなく何かを背負った男女がある日出会い恋をするという典型的な中年男女のラブロマンス作品でストーリー的にも小細工はほとんどなくすごくシンプルなものとなっている(>_<) 最近だと「P.S.アイラヴユー」みたく変にエンターテイメント性を盛り込んで自滅する作品が多くなってきたせいか逆にここまでシンプルだと感動できるってのはあるね(@_@) 普通に感動はできる作品ではあるけどこれを映画館で観るべきかというと自身をもって進めることはできない作品(>_<)
リチャード・ギア&ダイアン・レイン2度目の共演!
80年代アメリカ映画の美男美女が、『運命の女』に続き、2度目の共演ということで見に行きました。Rギアは私の特に好きな俳優で、『愛と青春の旅立ち』なんて何度見たことか。『アメリカン・ジゴロ』もかっこがよかった!そこで期待して劇場に出かけたのですが、作品の出来はイマイチ・・・『運命の女』の方がはるかに上、本作のストーリーはよくあるような話で、斬新さも面白さ、洗練さも皆無です。普段はあまり映画を見た事が無い、中高年のカップル限定にオススメしたいと思います・・・。
泣けましたっ!でも涙のツボが違うかもっ^^;
実際にはあり得ないだろう・・・海辺にひっそりと建つリゾートホテル。 存在しないホテルだとはわかりつつ、綺麗な景色に魅了され、よりいっそうロマンチックな映像になりました^^♪ それはともかく、大人の恋愛ってどぉ~なんだろーーーっ??? エイドリアン側から見れば全然OKじゃん♪でも・・・だ!子供側から見たらそれはOKなのか???ちょっと複雑な気持ちになりましたね^^; ズバリ泣けました!!え?私が泣いたわけ!? スコット・グレン演じる遺族が、愛する奥さんの話をポールに話すシーンに・・・ そして 気力をなくして、ただ寝てるだけの母エイドリアンに、何も聞かずにただ黙ってそばについてる娘の存在に・・・・ 大人の二人が、しだいに惹かれあってくのは自然な流れでよかったと思います^^ あんなロマンチックなリゾートホテルならなおさらっす!!! とかく女はシチュエーションに弱いっ(笑) ジェームス・フランコが息子役で出演しているとは全く知らずに、ちと得した気分だった^^ 何はともあれ、いつまでも現役でいたいもんですね♪ そう感じさせてくれる映画でした^^ 9月30日109シネマズ高崎にて観賞
もお、イイお歳です…。
リチャード・ギア、ダイアン・レイン何と3度目の共演。『カッコイイ!』『SEXY!』とか言われていたご両人も、気が着きゃ59歳と43歳(見えね~!)。本作は、中高年に捧げる(?)、ロマンティック・ラブ・ストーリーになっております。 もお、昼ドラにでてくるような、非常にベタで定番のよろめきストーリーです。でも、そんなに“ドロドロ”はしていません。むしろ“サラっ”と爽やかにさえ感じられます。これは、主演の2人の力に依るところが、非常に大きいと思います。表題に“お歳”と書きましたが、持ち合わせているキャラは、幾つになっても歳をとらないモンですね。今回のこの映画をみて、吾輩その点を再認識させられました。だって、芝居がまだまだ若いんやモン!恋愛に歳は関係ねえ~ってか(^^;! ただ、これで『感動するか?』と問われると、そこは大いに“?”でございます。妙に話が淡々と、そしてアッサリ進んで行くんですね。『へ?こんなことぐらいで、そういう風になっちゃうの??』とか『え~、この次にもうこんな展開になっちゃうかな~??』てな感じでストーリーが進んでいっちゃうモンですから、正直チョット肩透かされました。うん、理解出来ん!ッて言うか~、最初から海辺の宿にエエお歳の男女が2人きり(もちろん、客と宿主ではありますが…)って設定だけで、もおその先どうなるかなんて、わかるやろ?って感じでストーリーなんか、どっちかっていうと“後付け”なんとちゃうか?とまで思ってしまいましたわ。ええ、すみませんね。夢を潰すような発言をいたしまして…(^^;。でも主人公2人に、感情移入出来なかったのは事実です。そこら辺が吾輩的には非常に残念でしたね。結構期待していたモンですから。何?お前がまだ大人の恋を理解出来ないだけやって?ど~せ、吾輩は子供ですよ(いやいや、充分“オッサン”です(^^;)! 前述しましたが、主役のご両人はホント実年齢には見えませんね。スクリーン越しに『確かに年とったな~』と感じるシーンは、何回かありますが、それを踏まえた上で輝いた演技を見せてくれます。やはりこれは気持ちや心が若いから出来ることなのでしょうか?吾輩もこんな年齢の重ね方をしていきたいモンです…(多分、いや絶対にムリでしょうけど…)。 物語の舞台となる“海辺の宿”がスクリーンに映った瞬間『こんなモン、嵐が来たら一発でつぶれるがな!』と真剣にツッこんでしまいました。その後、作中で『ここは頑丈だから、嵐が来ても大丈夫』って台詞を聞いて、思わずズッこけてしまいました。あんなん、壊れる。絶対にムリ!吾輩なら泊まりたくないよ~(^^;。
ベタだけど 丁寧で素敵な映画
「永遠の伊達男」リチャード・“ダンディハウス”・ギアと ダイアン・レインの2人が組んだ 大人のラブストーリー。 タイトルや宣伝キャッチコピーから大体想像できるストーリー展開ですが やっぱり渋いリチャード・ギアの魅力や恋をしているダイアン・レインの ウキウキした表情が物語を自然に成立させてしまいます。 「マディソン郡の橋」を彷彿とさせるストーリーではありますが、 あれほど艶かしいラブシーンの連続ではなく、わりと控えめに サラリと描いていて好感が持てます。 そんな場所に建物を建てるのか!?とツッコミたくなったり、 ハリケーンのシーンだけ突如ホラー映画と化したりしますが それもまた ご愛嬌。 それぞれ 夫や子供たちとの関係、仕事での問題を抱えて悩みながらも 問題に正面から向かい合って行く。 その辺りもしっかりと描かれていて、この映画をただの 恋愛もので終わらせない要素となっていました。 特にギア演じるポールの息子と関係の修復や エイドリアンと娘の 「母と娘」ではなく、「女同士」として 話が出来るようになる関係への変化に ジンと来ました。 製作者の思うツボ・・・と思いながらも、後半~ラストは ポロポロと泣いてしまった。 こういう内容の映画で泣けるようになるとは、自分も歳をとったなぁ・・・と 思わずにはいられない・・・。 母の世代にも観て欲しい映画。
泣いてきました
試写会で観て来ました。
「きみに読む物語」が大好きなので、同じ原作者ということですごく期待して。
ベタな恋愛物はすごく久しぶりなので、純粋に泣いてきましたw
「マディソン郡の橋」が頭によぎったけど
違うのは、別れたあとも手紙で愛を確かめ合い
出逢ったことで離れていてもお互い成長しあえる、刺激しあえる関係。
再会前に、事故で亡くなってしまい息子が遺品を届けにくるのだけど
「え、死んだ??」と固まりました。
唐突すぎてなんだかなぁ・・と思いつつ見ていると
離婚に反発していてロクに話もしなかった娘が
母の悲しみをそっと見守る・・
同じベッドで寄り添うだけ・・
ここで私は涙が止まりませんでした。
たぶん映画館にまでは足を運ばなかったけど
観たことで久々に泣いてちょっと考えました。
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