カールじいさんの空飛ぶ家のレビュー・感想・評価
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カールじいさん‥(^^ゞ
私は ワーナーマイカルで観たので他の劇場ではあるか分からないんですけど,カールじいさんの空飛ぶ家の前に {くもりときどき だったっけ?(^^)}があって それもゲラゲラ 楽しいデスヨ♪ カールじいさん‥わ⇒私は、はじめ〜最後まで号泣でした(^^ゞ 劇中に謎のご主人様の犬(特に一番偉そうな犬)の声が変で,おもろくて みんな爆笑♪ 最後には風船が少なくなってしまったけど‥この家で君と出会い、この家で君を失った… 妻と夢みたパラダイスの滝へ。
つい泣いてしまう
カールじいさんの空飛ぶ家…
その名の通り老人が主役のストーリーなので、笑い?涙?冒険?
実はそんなに期待をしないで、ただ楽しめたらいいなぁ~という
軽いつもりで鑑賞しました。
ところが、始まってすぐくらいから何故だか涙がどんどん溢れて来ました。
カールじぃさんの気持ちを考えながら、自分の将来を重ねてみたり、
胸がキュンとするような、何とも説明のつかない不思議な涙です。
ストーリーが進むにつれて、どんどん奥深くなり、
考えさせられる所がたくさんあります。
補聴器を付け、杖をついたおじいさんを主役にし、その外面内面の変化する姿、周りの登場人物との関係、物語の構成はとても素晴らしかったです。
観終わった後も暫く余韻に浸ってしまい、映画ですが
大きく拍手を送りたくなる作品だと思いました。
人と人とが「一緒に生きる」とは
予告がすばらしかったので、
正直、期待はずれに終わることも想定しての観賞でした
が
まったくそんな心配は必要なし!
カールと妻であるエリーの出会い~別れまでの
追憶シーンはとってもすばらしかったですが、
その追憶シーンを共有しての、
カールの新しい冒険がとてもせつなく鮮やかで、勇気をもらいました。
失った哀しみを背負った時、
カールはふたりの思い出を形のまま守ろうするけれど、
けれどそんなときこそ
「新しい冒険」に出る必要がある。
それは過去を忘れる、ということではなく
残してもらったものを糧に、「新しい道を生きていく」ということ。
人と人とのつながりは
カタチではないのだと改めて気付かされたすばらしい作品でした。
この映画、悪役への批判をよく耳にしますが、
人から信じてもらうことができず、歪んでしまった彼も、
とってもいいキャラクターだったと私は思います
むしろ、ただ「嫌なヤツ」ではなく
哀しい過去を背負った彼の存在が、
物語に深みを与えているように思いました。
同時上映の「晴れときどきくもり」
もかわいらしい中にとっても深い作品で、とても好きです!
動物好きには良いかもな、意外と淡々とした作品
今作は3D上映もしていましたが、2Dで鑑賞しました。
3D嫌いだし料金も高いんで。
感想としては、意外と平凡。冒頭から、はるか大空に旅立つ辺りまでは新しい感じもあり、なかなかにスリリング。
しかしそれ以降は淡々と物語が進んで、中盤からは怪鳥をめぐる闘いに発展していき、爺さんは旅の目的である「滝へ行くこと」と「鳥を助けること」で揺れ動く。
まあ結局どっちも達成して大団円になるんだけども。
ストーリーは実はそれほどこっておらず、ディズニーらしい単純明快でテンポが良い。
キャラクターは動物が可愛かった。鳥と犬しか出てないけど。
ディズニー・ピクサー作品の良いところは、本編の前にショートムービーがあるところだ。今回は、雲とコウノトリの話がほぼサイレントで展開された。次回作「トイストーリー3」の宣伝も兼ねたアニメもやってくれた。
前作「ボルト」では「カーズ」の短編がやっていて、前の席に座っていたオバサンが「ここ、ボルトですよね?」と訊いてきたくらい、慣れてない人にはなんだか理解しがたいのかも。
最近はこの短編が楽しみになっている。
よく、ディズニーとジブリは比較されているような気がしますが、例えるなら、ディズニーは白米。ジブリは毎日変わる主菜だ(変なたとえだな)。
ディズニーはいつでも「普通に」オモシロい。が、ジブリは作品毎に好き嫌いがハッキリしている。
映画の発表間隔や作品傾向だってそうだ。
ディズニーは1年に2〜3本のアニメ作品+いくつかの実写作品を作っている。それに対して、ジブリは2〜3年に1本の割合だ。
最近、なんだかアンチジブリになっているような気がするが、それは「ポニョ」が言葉悪いがクソほど面白くなかったからだと思う。点数を付けるなら30点以下。
みんなまるでジブリというブランドに踊らされているような……
ちなみに、ディズニーなら「ウォーリー」、ジブリでは「紅の豚」や「魔女の宅急便」が好きです。
陳謝:映画批評ではなくなってしまって申し訳ないです。
冒険が乏しい
夢がない話だったので残念
一番はじめのカールじいさんの奥さんが亡くなるまでのところは
非常に良かったと思います。
でも冒険に出てから終わりまでは単調な感じでがっかりでした。
冒険家のことも殺すことはなかったと思います。
あの少年も実は未来から来たカールじいさんの子供だったとか、
実在しない少年だったとかひとひねり欲しかったです。
人生は大冒険。
フリーパスポートの最終日、せっかくだから3D字幕で観た。
さらにそのあと、別の日に2Dの吹き替え版でも観てみた。
結果、どちらも遜色なく素晴らしかった。声優陣申し分なし!
今回のピクサーは冒頭の短編からかなり出来が良かった。
あのコウノトリ?がとった行動にウルっとしないのはムリだ。
立て続けに本編…カールとエリー夫婦の出逢いから別れを
一気に10分足らずで見せてしまうのだが、これがまた凄い。
さすがP・ドクター。ストーリー構成の巧さが今回も活きている。
このじいさんの冒険が始まるのは、実はそのあとからだが、
観客はすでにそこで一本観終えた充実感を味わってしまう…
今年はなんだかひねくれじいさんの映画が多い気がするが、
これを観て(映画好きは)とある作品が浮かばないだろうか。
イーストウッド卿の「グラン・トリノ」そのアニメ版かと思った^^;
人生の終盤、偏屈じいさんの心を開くのはアジア系の少年、
似てるといえば「扉をたたく人」もそんな作品だったか。。
そして彼は少年の為に、残りの人生を捧げ尽くすことになる。
今回の場合は、たまたま?ということもあるのだろうが、
幼い頃からの夢も、子供を授かる夢も叶わなかったカールが
やっと重い腰を上げて愛妻との約束を果たそうとした矢先に
とんだ珍客がバンバン訪れる…(爆)まったく人生ってやつは。
私はこのラッセルという少年の造型がとても気に入った。
おじゃま虫よろしくカールに付きまとい、旅を破綻させる^^;
しかしまるで憎めない。どころか可愛い。ゴムボールみたい。
南米に着けば鳥にまで好かれる。よほど親から愛情を受けて
育ったのだろうと思ったのだが(そうでないとはいわないが…)
彼にも寂しさと背中合わせの秘密があったのだ。その些細な
願いを聞いて、ついに偏屈じいさんの心が少しずつ動き出す。
著名な冒険家に憧れて、妻と共に夢を追いかけたあの頃。
誰もがそうだろうと思うが、子供の頃の夢が叶う方が少ない。
それでも老齢で亡くなる時に「ちきしょう!」と思わないのは、
振り返った人生そのものが大冒険で楽しかったからだろう。
ここは男性と女性とで違うのかもしれないが^^;
目的を達成することにどこまでも目を向ける男性に比べて、
目的も大切だが、そこまでの過程を重視するのが女性。
たぶんエリーは人生に少しの後悔もなく旅立ったはずである。
大好きな人と一緒に人生を旅することが出来たのだから。
憧れの冒険家があの末路…というのがややアメリカ的だが^^;
ピクサーが傘下となった某会社の元重役たちもあんな感じ?
変化を恐れない、他人を遠ざけない、意見をちゃんと聞く、
自らの価値観に縛られてすべてを追い込んでしまう独裁者を
かる~く(そして残酷に)描いているんだろうか…。少し怖いな。
カールにとってはムンツが反面教師となったのだが。。
それにしても声優陣はどちらも本当に見事だった。
エリーの子供時代を演ったのは、監督の娘さんだろうか??
生え変わりの隙っ歯から漏れる空気感まで台詞に活きていた^^;
ラッセルの声も最高。ピクサーは(例外もあるが)声優選びが巧い。
どうしよう~。久々に傑作を観てしまった感じ。
ありがとう、フレドリクセンさん。
(チョコとテニスボールの様々な使い道を発見。限られますが^^;)
ちょっと理性的すぎるかな
ウーム、ドラマ部分はピクサー作品らしく感動的で良く出来てるし、楽しめるんだけど……。
ピクサー作品の一番良い所って大人も子供も楽しめる所だと思う。けれど今回は大人向けに寄り過ぎてると思うんですよ。テーマを語る事に目が行き過ぎてる。
『トイストーリー』の個性豊かなキャラの数々、
『WALL/E』の素敵な宇宙遊泳シーン、
『レミーのおいしいレストラン』の目まぐるしいキッチンチェイス、
エトセトラ、エトセトラ。
頭で考えるより先に「面白い! すごい!」とストレートに感じる部分、スクリーンの外が一切見えなくなる瞬間、そんな要素が本作にはイマイチ欠けてるように思える。
理性で作ってる、というか。
前半のサイレントパートなんて号泣必至の見事な出来だし、「本当の幸せは、目に見える所には無い」というメッセージを感じさせる展開にも感動した。だが……。
人間が主人公という点も不利だったかも。
非人間キャラなら気にならない荒唐無稽な展開に若干の違和感を感じたのも事実だ。
欠点ばかり挙げたが、それでも最終的な印象は観る価値アリ、限りなくA-に近いB+。ま、つまりは贅沢言ってるだけって事で。
3Dで観てたら評価も上がったかも。
悪くはないが、今ひとつ・・・
ディズニーが力を入れている3D吹替で観た。サービス・デーだったので、+300円で観たのだが、感動したかというとそうでもない。ピクサーのロゴが立体的だったのはオッと思ったが、昔ディズニーランドで観た、マイケル・ジャクソンの「キャプテン・イオ」ほどの驚きはない。最初、ピクサーが老人を主人公にしたアニメを作ると聞いた時は、子ども受けするものにできるのか心配だったが、その点は大丈夫で、ほっとした。カール爺さんはステレオタイプなキャラと言われればそうかもしれないが、文句はないし、何よりも空から見下ろす絵は新鮮で最高だった。モデルとなった実在するエンジェル・フォールのあるギアナ高地の景色もすてきだった。残念だったのは、ラッセルのキャラ。うるさいだけで魅力的でない。かわいそうな境遇でもあるので、もっとそれを生かした深みとかがほしかった。
冒頭が素晴らしい!
サイレント風に描いた数十年間に夫婦生活のシーンが素晴らしい。
南米に舞台を移した後半は、勧善懲悪の活劇になってしまうのは残念。
と思ったら、エンドルールも丁寧な作りで感心してしまいました。
旦那さんが優しくしてくれます。
旦那さんが優しくしてくれました。
この映画は、胸キュンでちょっと切ないラブストーリーでした。
おじいさんの純愛の物語です。
もし夫婦やカップルで来ているなら、映画を見終わると自然と手を繋ぎたくなります。
お互いを思いやりたくなる気分にさせてくれます。
けっこう、ご年配のカップルが多かったです。(素敵なデートねぇ~)
最初のおばあさんとおじいさんの回想シーンがとっても良いんです。
子供のための映画というより、忙しすぎてピュアな気持ちを忘れそうな大人に向けての映画ではないでしょうか。
まぁ、回想の部分が良かっただけに、途中からの冒険は要らないな、と個人的に思いました。
なんだかちょっと回想シーンの美しさや胸キュンのカンジが台無しなのでは?
見てるうちに、いろいろとストーリーが納得いかないシーンなど出てくるんですが・・・・、
まぁね、まぁまぁ、アニメにリアリティなんて求めてはいけないんでしょう。
余計なことは考えず、とりあえず映画を楽しまなきゃ、イカリがこみ上げて来ちゃいます。
私たちは3Dで見ました。
映画館の入口でサングラスのようなメガネを受け取り、映画を見る前にメガネを掛けて遊んでしまいました。
3Dだと不思議な感じ、映画なんだけれどディズニーランドに行ったように楽しくなりました。
この映画が始まる前におまけのショートムービーが有るんですが、この映像も綺麗で良かったです。
と、いうか、こっちの方が3Dの代込みを味わえて良かったかな~
なんだか、私ってアマノジャクです・・・・
想像と違った。。。
映画館での予告を見て絶対観に行こうと心に決めた作品でした。ほんの何分かの予告だけですでに泣きそうだったので。『愛する妻が死にました。だから僕は旅に出ます。』そのフレーズが頭に残って、勝手に妻との思い出たっぷりの感動物かと想像を膨らませすぎてたのが失敗だったのかもしれません。
冒頭のその部分はもう泣きそうで涙をこらえるのに必死でした。旅に出た後の部分はだいぶ予想とは違ってましたけど、ディズニーらしい子供向けのほのぼの映画だったと思います。子供心を無くした?私にはちょっとありきたりな感じでいまいち入り込めなかったですけど。でも冒頭だけで満足できたんで別にいいんですけどね。
ちなみに3Dの日本語吹き替えで観たんですけど、映像は綺麗でしたが目が疲れました。あくまでも個人的な意見ですけど、これで字幕だったらとても観ていられなかったかもしれません(^^;)
風船は“夢と希望”のかたまり
いかにもカラフルで立体的な映像で、少年カールとエリーの出会いから、老人カールがひとりぼっちになるまでが描かれる。宮崎駿作品なら、幼くして知り合った男女はゆくゆく恋仲となり、やがては・・・かくあるべきみたいな、男女の恋愛観が純というか稚拙なところがあるが、この作品では粉飾のない等身大の人生がダイジェストで描かれ、かえってじわりと泣かされる。3Dメガネに涙受けが欲しいぞ。
本筋に入ると、色調が落ち着いたものになり、3Dも自然な奥行きを持つようになる。観ていて疲れない。それでいて、陽気さを失わず、程よいギャグを散りばめた演出はいかにもピクサーらしい。大量の風船で家を持ち上げるという非現実的な荒技も、冒頭のダイジェストが秀逸がゆえ、何の違和感もなく受け入れさせてしまうところがすごい。
この大量の風船が象徴するものは夢と希望だ。冒険の過程で風船が少しずつ割れてしまうのだが、そのひとつひとつをラッセルという少年がしっかり心に刻んで受け継いでいく。風船の持つ意味、少年が介入する意味はそんなところにある。だからこそ、老人は次世代に夢を託し、思い出がいっぱい詰まった大切なバッヂを少年に与えるのだ。
相変わらずエンドロールが楽しい。3D作品の料金が下がり、だいぶ身近なものになってきた。ピクサー恒例の同時上映短編(今回は「晴れ ときどき くもり」)も3Dだ。
じいさんだって飛びたいんです!夢も見るんです!!
“TOHO限定”って表示されていたかな?
『アバター』の3Dヴァージョン予告編も観られました。
同作品スルーするつもりでしたが予告編の映像の美しさにうっとり。
え~、どうやら鑑賞することになりそうです(苦笑)
こちらも
PIXAR作品ではお決まりなのかな?
短編作品でウォーミングアップ。さぁ準備は整いました。
☆彡 ☆彡
後味が、とっても爽やかですね
カンヌがオープニング、東京が
クロージングに上映した気持ちわかるなぁ(笑顔)
もうこの三行に尽きます。
相変わらず動物の描き方が上手いし、
ストーリーの運び方も『水戸黄門』的になりつつありますが、
(由美かおるさんがお風呂に入る時間、印籠が登場する時間がほぼ決まっています)
ハラハラドキドキさせるタイミング、
ハッピーにウキウキするタイミング、
そしてハートウォーミングなエンディング。
鑑賞していて安心感があるので落ち着いて観られます。
だから感動の触れ幅も大きくなり、喜びも倍増するのです(笑顔)
お客様、
子供たちは学校の授業だったのかな?
20代以上の大人ばかりでした。上映終了後の反応。
気分爽快な私とは裏腹に俯き加減に押し黙って歩く人ばかり。
唯一耳に届いた感想は「危なかったぁ、途中寝るところだった」だけ。
たしかに中盤、観客に小休憩を与えるべく静かな時間帯があります。
そこで睡魔が襲い掛かってきたのかもしれませんね(苦笑)
◇ ◇
これまでの夢(過去)
これからの夢(現在→未来)
宮崎駿監督は
「回想シーンだけで十分感動させてもらった」
このようなニュアンスのコメントをテレビの
インタビューで語っていました。おっしゃるとおり
回想シーンだけ短編に切り取っても素晴らしい出来栄えでした。
作品のテーマは“夢”。
それを表すものとして、
あるものがキーになってきます。
ここはおじいさんだけでなく、
観ている私たちにもなにがしかの
気づきを与えてくれる場面に思えました。
気づいてからの
おじいさん、カッコよかったです。
でもちゃんと、ときどき腰をバキバキさせて年齢を
感じさせてくれる姿はユーモラス&チャーミングでクスッと笑わせてもらいました。
〈 憧れていた人に○○される 〉
前々作『レミーのおいしいレストラン』かな。
映画評論家への皮肉が作中のセリフにありましたが、
今作のこのセリフ。リーマンショック後、お金に振り回される世界、
拝金主義への皮肉と私は捉えたのですが、真意の程はいかがなのでしょうか?
☆彡 ☆彡
犬も超かわいかった。
3Dも立体感が溢れまくっていました。
作品が始まって「オーッ」って歓声があがったくらいです!
おすすめは3Dですね♪♪
もう一押し!
予想外でした
喪失と再生の優しい人間ドラマ
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