劇場公開日 2010年1月15日

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かいじゅうたちのいるところのレビュー・感想・評価

全45件中、21~40件目を表示

4.0感動!

2010年10月9日
フィーチャーフォンから投稿
鑑賞方法:DVD/BD

泣ける

幸せ

凄く心温まる作品でした。

かいじゅうたちも人間と全く一緒で色んな問題や悩みを抱えながら生きてるんですね!!主人公のマックスがハマり役でとても良かった。終わり方がもう少しちゃんとしたハッピーエンドになっても良かったのかなぁと思いました。かいじゅうたちもあの後どうなったのか気になってしまった…。

不気味なはずのかいじゅうたちが最後の方では、可愛らしくみえてしまいました。

とても良かったです!!

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オバンドー

3.5“かいじゅう”たちの質感がたまらない

2010年8月11日
PCから投稿
鑑賞方法:映画館

泣ける

楽しい

幸せ

とにかく“かいじゅう”たちの質感がたまらない。あのフサフサ感…CGじゃなくて着ぐるみってところが最高です。かといってチープでもなく、表情はうまくCGを利用していまふうにリアル。きっといまのCGならあれくらいできてしまうんだろうけど、マックスとのふれあいに温もりは感じられなかっただろうなと思う。

暗い森、太陽の日射し具合など光の演出も非常に印象的で息をのみました。話はちょっと眠たいけれど…。

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α

1.5児童文学作品なだけあって(?)

2010年7月19日
フィーチャーフォンから投稿
鑑賞方法:映画館

正直よくわからんかった

ぜんぜんわからん、というわけでもないけど、なんというか、良さがわかりませんでした

マックスはかわいいけど。

自分には無理な作品でした

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ぉゃっ

4.5幼い頃の【はかなさ】【孤独感】【切なさ】

2010年7月14日
PCから投稿
鑑賞方法:DVD/BD

泣ける

笑える

楽しい

この作品は意外と【小さい世界の話】で好きっすね~

スパイク・ジョ-ンズっぽいインディーズテイストな仕上がりだった

数少ない人間の出演者の中にスパイク・ジョーンズ作品常連の
キャサリン・キーナーとマーク・ラファロが出てる

【かいじゅうたち】の声が ジェームズ・ガンドルフィーニとか
クリス・クーパーとか フォレスト・ウィッテカーとか・・・
みんな現実も【ワル顔】ばっかりで(笑)

原作の絵本も良い感じだったけど 映画は
幼い頃の【はかなさ】とか【孤独感】とか【切なさ】が
子供の立場からしっかり描かれている

スパイク・ジョ-ンズ監督は 子供がいるからか 自分が子供だからか
子供の目線とか気持ちを分かってるなぁ~って思った

なんとなく現代版『ネバーエンディングストーリー』のような

欲を言えばこの作品を主人公の少年くらいの幼少の頃に観てたら
もっと怖くて切なくてハッピーな体験だったかも

絵本が原作とはいえ ちょっとだけビターでほろ苦く
そしてちょっとブラックな世界観

子供が【大人の世界】を垣間見た様な
【現実の社会】の中に紛れ込んでしまった様な

ちょっと背伸びして大人の世界に飛び込んだ様な

そんな感覚

【父親不在】のなんだか寂しい気持ちや
言葉にできない不満なんかがファンタジー世界を呼び寄せた
っていう雰囲気があって ちょっとスピルバーグ作品っぽい

そういう意味でも かいじゅうの【フカフカ感】とか【展開】が
最高に良い意味で【リアル版 トトロ】と断言しよう

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Natsuki

4.5涙がぽろり

2010年6月18日
PCから投稿
鑑賞方法:映画館

楽しい

かいじゅうたちの表情や質感がとても愛らしい。そして、幻想の世界でのびのびと走り回る主人公のマックスも。

自分の幼少の頃を思い出し、「あー、ここまで来る間に一体どれだけ失ってきたんだろう(精神的にも物理的にも)」と遠い目をしながら、涙がぽろり。

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brick lane

3.5違和感が残る仕上がり・・・

2010年3月11日
PCから投稿
鑑賞方法:映画館

知的

絵本の映画化といえば、「ジュマンジ」「ポーラー・エクスプレス」などのオールズバーグの専売特許かと思いきや、センダック。メチャクチャ有名な絵本なので、もちろん知っていた。こんな内容だったかなぁと思って、映画を観てから、見直した。言葉もほとんどない、短い絵本をよく1時間41分の映画に仕立てたと思った。でも、私が違和感を覚えたのは、かいじゅうたちを描きこんだせいかもしれない。かいじゅうたちに名前を与え、かいじゅうたちの葛藤まで描いているせいだ。あくまでマックスが主人公の作品。マックスが狂言回しのように見えてくるのがマイナス点。でも雰囲気は充分映像化できていると思う。わざと着ぐるみにした点や、マックスを演じた子役も評価したい。

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瑞

3.0子供と一緒に行きたい

2010年3月6日
PCから投稿
鑑賞方法:映画館

楽しい

かいじゅうたちの恐カワイイ感じにキュンとします。
小さい頃心細くて、眠れない夜に
あんな怪獣たちに抱きしめられて
眠りたかったぁ★★

原作と少し内容がオリジナルになっていたので
評価はBです。

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マッコ

4.0遠ざかってゆく、かいじゅうたちの島

2010年2月17日
フィーチャーフォンから投稿
鑑賞方法:映画館

悲しい

1ヶ月以上前に観た映画を今更レビュー……遅筆&面倒くさがりでスイマセン。

思うにこの物語は、世界が思ったほど自分の為に回っていないと気付き始めた子どもが、その世界と折り合いを付ける方法を探す話。

『太陽が死んだらどうしよう』と不安がる主人公マックスを見て、自分がまだ小さかった頃の心配事を思い出した。
隕石が落ちて地球が滅んだらどうしようだとか、ブラックホールに地球が呑み込まれたらどうしようだとか、昔は笑ってしまうほど壮大なレベルの心配をしていたものだ。
思えば小さな頃は、宇宙やらかいじゅうやら得体の知れないものが存在する世界と現実世界の境目は今よりずっと曖昧で、世の中は不思議で怖くて興味深くて、間違いなく今よりも素敵な場所だった。

映画で確か二度だけ、シーンがフェードで切り替わる場面がある。家を飛び出したマックスが、かいじゅうたちのいる世界へと旅立つ場面と、再び家へ戻る場面がそれだ。
現実と幻想の境目を飛び越える瞬間を、『穴に落ちる』とか『光に包まれる』といった大袈裟な演出を用いず、フェードひとつで表現する。まさしく子どもの現実と幻想は隣り合わせ。

構ってもらえない寂しさから癇癪を起こして暴れたり、真剣な場の空気を濁したりするマックスには正直イライラさせられる。だけど、小さな子どもってこんなもの。僕も年の離れた弟の世話にイライラした覚えがあるし、僕自身もそうだったはずだし。
むしろ子どもの心を繊細に切り取ってみせる監督の手腕と、主演のマックス・レコーズのナチュラルな演技に驚かされた。
(例の店長さんは果たして子どもの凶暴で利己的な一面を声だけで演じ切る事が出来たんだろうか?)

ファンタジーな見た目と現実的な言動が同居するかいじゅうたちは、ワガママなマックスをすぐに受け入れてくれるが、少しずつ少しずつ、現実的な問題を提示し始める。かいじゅうたちは、マックスが現実を——『太陽が死ぬ』ことよりもっとずっと身近で深刻な問題に満ちた現実を受け入れるための一種のクッションだったのかもしれない。

幻想の世界はだんだんと子どもから遠ざかっていく。いつかは自分から小舟に乗って、島を出ていかなきゃならない。それは堪らなく寂しいことだけど、マックスの母親が最後に見せる穏やかな寝顔は、現実世界にだって温かくて素敵なものがある事を思い出させてくれる気がするんだ。

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浮遊きびなご

4.5がおー、がおー。分かるなあの感じ

2010年2月13日
PCから投稿
鑑賞方法:映画館

楽しい

興奮

幸せ

人気絵本を映画化。
かじゅうたちの動きが可愛くて
かじゅうたちがいる国も幻想的な世界だし。
子供の頃、この作品を見ていたら
かなり影響受けていたかもしれない。

王様ばんざい。

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のーまん

3.0かいじゅう表情がよかった

2010年2月12日
PCから投稿

スパイク・ジョーンズが監督ってとこで観にいきました。
やはり面白い画だなと思いました。
かいじゅうたちはただのきぐるみではなく、
とても生きた表情で面白かったです。

話しは、原作をよくしらなので率直な感想ですが普通でした。
普通にいい話しでした。
思い入れがある人には、良いものに見えたのでは?

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ステレオ

4.5怪獣が良い、です。

2010年2月2日
PCから投稿
鑑賞方法:映画館

楽しい

知的

怪獣が、主人公の家族だったり、世界のいろんな人種に見えてきたのは私だけでしょうか。ハリウッド映画的な明快なストーリー展開ではありませんが、なかなかのメッセージがこもった、素敵な映画だと思います。

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pekouran

4.5こどもの気持ちを忘れてしまいがちな大人のための映画

2010年2月1日
PCから投稿
鑑賞方法:映画館

泣ける

幸せ

なんてかわいらしくてせつない映画なんでしょうか。。。

まだまだなにもかも幼い、
小さなマックスくんの冒険を通して、

子供のときの、
かまってもらえなくて寂しい気持ちとか
そんな「ひとりぼっち」を、だれかも感じているのだと知った時の
苦しい気持ちとか
誰かをたすけてあげたい気持ちや怒りや
自分の無力さに直面してしまったときのなんとも言えない憤り、
胸がしめつけられるような
大切な想いをたくさん思い出しました。

「かいじゅうたちのいるところ」は
そんな
社会の縮図そのもの。

現実にはマックスくんのような冒険を
誰もが経験できるわけではないけれど、
どんな経験もすればするほど、
人は強くなり、やさしくなれる

大切なことはそのチャンスをどう活かすかなんだなと

改めて(現実世界において、小さな冒険であっても)冒険する勇気と、
前向きに生きていく強い気持ちみたいなものを
教えてくれる、素敵な映画だと思います

これだけいろんな技術があるなかで、
あえて着ぐるみなかいじゅうたちもなんとも愛らしく、
そしてあったかく感じられました。

でも、子供向きではないのかも。

きっと大人が子供時代を振り返って、
いろんなことを思い出しつつ、前を向くための、
そして次の世代と接するときに、
かつて自分が子供だったときのことを忘れないように
自分の都合や感情だけで子供と接してしまわないようするために
そんなときに見たい映画かもしれません。

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macaron

1.0オトナ仕立て?

2010年1月31日
フィーチャーフォンから投稿
鑑賞方法:映画館

悲しい

絵本を読んだことはないのですが、映画はオトナっぽく感じました。

こどもが見てわかるのかな。こどもがみたら怖いんじゃないかな?
かいじゅうたちのいってることが怖い。

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yumuyumu

4.0重なり合ってねむりたい

2010年1月22日
PCから投稿
鑑賞方法:映画館

幸せ

アバターの最先端3Dの記憶が新しいというのに、この映画、かいじゅうたちが「着ぐるみ」なのだ!なんてアナログな!私のこどもの頃なんて、ウルトラマンだってロバくんだって、み〜〜〜んな着ぐるみだったのだ。なんともノスタルジックな気分になるけれど、そうはいってもあのリアルな表情はやっぱり CG。でも、やっぱりなんだか優しさがある。あのふかふかしてそうな毛並みや、ドンってぶつかっても痛く無さそうな身体。テレタビーズのようなキモかわなキャラクターたち。私、実はテレタビーズの大ファンで、ビデオ持ってるくらい好き。だから、はっきりいって、この映画のかいじゅうたちは、ツボなのだ!

そんなキャラクターをスパイク・ジョーンズ監督がイキイキと動かす。最初は食われてしまうのかとちょっと怖いかいじゅうたちも、時折見せる繊細な表情と、屈託のない笑顔、やさしさ。あ〜、私もかいじゅう踊り、踊りたい。重なり合って眠りたい。

たしかに、よくよく考えると、マックスはかいじゅうたちをめちゃくちゃにした。キャロルやKWの問題も何も解決していなくて、その後どうなったのかもわからない。それでも、あの別れのシーンに胸がいっぱいになるのは、あの「がお〜〜〜ん」という声の中に「大好き」というのが見えるから。孤独に感じたって、マックスはママが好きだし、ママだって恋人がいたってマックスが大事なのだ。キャロルだって、王様じゃなかったけどマックスが好きだった。KWも新しい友達ができたってキャロルが好きなのだ。

マックス=キャロルであることは明確で、キャロルのあばれっぷりでマックスは自分がわかる。まさしく、人のふり見て我が身を治せ(苦笑)。でも、見終わった後にきゅんとしつつも、ほんわかあったかい気持ちになれる。いつだって、おとなになったって、心に中にかいじゅうがいることを忘れちゃいけない。太陽が隠れた夜、暴れて吠えたくなったら、かいじゅう踊りを踊ろう。それから、重なり合って、みんなにお休みを言おう。そしてもう一つ、「王様じゃないこと」それから「普通の子どもであること」を忘れちゃいけない。

映像も素晴らしくて、浜辺を歩くKWとマックスの背景の空とか、砂漠をキャロルとマックスが歩くシーンや、がけの上にポツンとたたずむキャロルの姿とかが、美しくて、かわいくて、そこにかぶる音楽がまたすごくいいんだよね。そうそう、あの砂漠ですれ違った大きな犬、なんだか夢で見たような何とも幻想的なシーンであのシーンも好き。あ〜、これはDVD出たら買うかも。

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tomozo

2.5少年の夢

2010年1月22日
PCから投稿
鑑賞方法:試写会

泣ける

楽しい

きっと子供の頃に一度は想像したことのある世界観で、
少年または少年の心を持った大人はとても楽しめるのでは。

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momoco

4.0リアルに再現!!

2010年1月20日
PCから投稿
鑑賞方法:試写会

泣ける

笑える

難しい

私は子供の頃「かいじゅうたちのいるところ」の絵本が大好きで、いつも家で読んでいました。もう何百回読んだか分かりません。この絵本が映画化されると聞いてとても嬉しかったです。それにどう映画化するのかもとても興味がありました!実際見てみて、かいじゅう達も背景もとってもリアルで絵本の中に自分がいる様でした!!内容は絵本に+α・・・という感じですが、とっても深いなぁ~と改めて見て思いました。子供の頃は単純に自分もお母さんに怒られると主人公に共感できて嬉しかったのですが、それ以上のモノを発見できて嬉しいかったです!自分に子供が出来たらこの映画を絶対見せたいと思います♪

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エンちゃん

1.0小さな子を持つ親に観てもらいたい

2010年1月20日
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鑑賞方法:映画館

単純

子供が持つ残酷さ、とくに男の子が持つ癇癪が物語の根底にある。
それは、優しさとの裏腹で、家族を思う気持ちが強い反面、良かれと思ったことに家族が答えてくれないと暴挙に走る。子供ばかりに限らず、男の場合、いくつになってもそうしたところがあるように思う。星野一徹がちゃぶ台をひっくり返すのも同じ理屈だ。
かいじゅうのキャロルもまた、そうした自分の思いが他に届かないもどかしさに腹を立てる。作者もそうしたことを強調したかったのか、少年の心の葛藤を描くのに、冒頭でかなりの時間をあてている。
とはいうものの、いくら原作が絵本とはいえ、映画の演出に芸がなく一本調子でのっぺりしている。映画的なエッセンスが不足で、大人の鑑賞には堪えない。いまどきの映画としてはかなり飽きる。そもそも、作者のメッセージは、かいじゅうたちが出る前、冒頭の15分で発してしまっている。
強いて言うなら、小さな子供を持つ母親に観てもらいたい。子供は何を欲しているのか、反抗期はあるべくしてあるものといったことが理解できるかもしれない。

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マスター@だんだん

2.5絵本の世界感.....

2010年1月17日
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鑑賞方法:映画館

悲しい

吹き替え版観てきました。

 世界中で愛されている絵本?というが、読んだ事はありません。
 絵本の表紙に出ているかいじゅうは、可愛いと思うけど、予告編で観ていたかいじゅうた達は....でも、ストーリが進んで行くにしたがって愛着も湧いてきた。

 自分の好きなようにならないとイライラして暴れまわる子供の典型ともいえる少年が家出して同じ心をもつかいじゅう達と触れ合うことによって一回り大人になって帰ってくる???というような話だが.....いるいろ無理があるね!
 せめて、夢の中でかいじゅう達と触れ合う設定にした方が....絵本では、どう何だろう???

 子供店長の加藤清史郎君の声も意外と合っていたし、かいじゅう(キャロル)の声の高橋克己もピッタンコでした....KW(キャロルの恋人:声 永作博美)は、可愛かったですね!

なんだかんだで、ラストのお別れシーンではホロっときます!

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51です

5.0楽しいことだけが起こる場所なんて、ない

2010年1月17日
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鑑賞方法:映画館

泣ける

笑える

楽しい

何処に行ったって、楽園なんて所はない。
其処から逃げても、孤独からは逃げられない。
だから此処が、楽園。
……なんて、中二病みたいなことを言ってみるw
まあ、劇場出た後、ぼんやり思ったことなんですがw

正直、自分はスパイク・ジョーンズの映画が余り得意ではありませんでした。
「マルコビッチの穴」も「アダプテーション」も、どうもハマらなかった。
何だか、変に奇を衒い過ぎてるとゆーか…
ミュージシャンのPV作品はあんなに名作揃いなのに…もしや彼に映画は不向きでは??
とか酷なことを思いながらも、それでもやっぱり気にはなる…新作と言えば観ずにはおけない。
んで、とりま劇場へ………

参りました。3度目の正直。号泣です。

かいじゅうたちは、最初から主人公の少年マックスに優しくはないんですね~。頭から迎合してはくれない。
かなりラジカルでペシミスト。ここがミソ。
マックスには、ある意味、サバイバルな訳です。
“王さま”と“被食者”の間を行き来する恐怖の綱渡りw(少なくとも、観てる側にとっては…)
でも、これは“空想の世界”だから大丈夫か?それとも…リアル?
空想だったら、マックスは其処を“楽しいことしかおこらない場所”にすれば良かったのに…そうしなかった。
そこでも、苦悩や怒り、孤独は渦巻いていて…そして、マックスは島を出る決意をする。

それであのラスト……いやあ、泣いてしまいました。
やばかった。少しでも気ぃ抜いてたら、嗚咽が漏れる程でした。
劇場出た後も、しばらく気を張ってなければ、涙がこぼれるぐらい。
この泣ける感覚、子供には分からないかも…大人の為のファンタジーかもしれない。
今度、絵本を読んでみよう。

スパイク・ジョーンズ、今度は本当に有難う。マックスとキャロルも、有難う。

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ロロ・トマシ

1.0字幕で見れない悲しさよ。

2010年1月16日
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鑑賞方法:映画館

寝られる

鑑賞できる映画館3館共に吹替えでしたので仕方なく見ましたが…

もう~...(´Д`|||) 最初からこども店長の声で映像とは関係なく
こども店長がしゃべってる感じでした。マジでウザかった。

キャロルも高橋克実の、KWも永作博美の顔に見えてしまって。。。
映画どころではありませんでした。(泣)
声優さんの活躍する場所がドンドン無くなっちゃうじゃないですか!!
コララインとボタンの魔女も榮倉奈々だし…
それで興行収入上がるって思ってるのかしら?

絵本は大好きです。
アニメで見たかった。残念。

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レナカナママ