譜めくりの女のレビュー・感想・評価
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あなたは理想の譜めくりよ
過去に、レンタルで観ました💿
デボラ・フランソワ演じるメラニーが、過去にピアノ試験に落ちた一件を根に持ち、ついに試験官の女性アリアーヌに復讐するストーリー。
序盤は順調に関係を築いていき、ここぞという時に急にいなくなったりするデボラ😥
とうとうアリアーヌはメラニーと駆け落ちを決意するまでになりますが、その決定的証拠をデボラは…❗
少しは情が移ったのかと思えば、そんなことはなく淡々と目的を遂行してました。
妖しく美しいデボラ女史は必見です🫡
復讐という甘い響き
妖しい視線。
妖しい音楽。
じわありと真綿のようにまきついてついには狙った獲物をしとめてしまった。
淡々と進んでいく復讐が怖おもしろいです。
いくつか突っ込みどころはあります。
これほどに執念深い子がずいぶんあっさりとピアノを辞めたな。
いくら執着がつのってもビアンにあっさり走れるものか?
それほど、魅力的かな?
さば、大丈夫?
映画「譜めくりの女」(ドゥニ・デルクール監督)から。
物語は、若い頃に、自分の夢を諦める原因になった女性を
追いつめて追いつめて、最後は、復讐を果たす・・という
フランス映画らしい(汗)、精神的に響く映画だった。
しかし「気になる一言」は、関係者には申し訳ない、
物語とは無関係。何のシーンだったろうか?
耳では「サバ?」、字幕では「大丈夫?」
フランス語の「大丈夫」は「Ca va」。 発音は「サバ(ヴァ)」。
メモでは「さば、大丈夫?」
これが、頭から離れなくなってしまった。
しかしながら、このネタは飲み会では活躍しそう。
寿司屋でも、居酒屋でも・・鯖(さば)がテーブルに出てきたら
「これ、なんて魚?」「さば」
「それって、フランス語で『大丈夫?』ってこと?」
ここで、笑いが取れなかったら、次の話題に移って欲しい。(笑)
話が脱線したが、こんな映画の楽しみ方もある。
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