ブレスのレビュー・感想・評価
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難解だけど、これも愛
もともと愛には普遍性もあるけれど、100組の男女がいれば100通りの愛の形があると認識する方が、理にかなっていると思っているので、今作の男女の愛の形もかなり奇抜なのですが、否定はできない。そう、誰にも分かってもらえなくても良い、双方の思いだけが繋がれば。キム・ギドク監督作品の鑑賞は4作目になるせいか、もうさして驚きはなかった。ただ一つ、思うことは主人公の女性の内から迸った瞬発的エネルギーの大きさにある種、敬意をはらいたくなってしまったこと。ブレス(息)に込めた監督の言いたかったことは、次回鑑賞してまたじっくり考えることとします。
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韓国のタクシーって、一人の時、前に乗る?
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映画「ブレス」(キム・ギドク監督)から。
ちょっと重たい映画だったので、内容は・・う〜ん。
ただ、何度も画面に出てきて、気になるシーンがある。
主人公が、一人でタクシーに乗る場面。
なにも迷うことなく、運転手の横へ座った、それも何回も。
日本人の私には「???」っと思える習慣だった。
韓国に行ったことがないので、これ以上コメントできないが、
わさわざ、後ろの席が空いているのに、助手席を座る意味が、
どうしてもわからなかったが、
映画を通じて、韓国の文化に触れた気にはなった。
洋画は、字幕の台詞ばかりではなく、
起きてから寝るまでの生活習慣も気になり始めてきた。
ますます私の映画熱は、おさまりそうもない。
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