アフタースクールのレビュー・感想・評価
全129件中、41~60件目を表示
2度見て楽しい作品!
いやー、大泉さんに見事に騙されましたー♫まあ、これは脚本によるものでしょうけど、大泉さんの"まんまと利用されてる人"感が見事でした。「お前たちと違って世の中のことを分かってる」と嘯く北沢が、神野に見事に騙されるストーリーは痛快でした。
後半は名言ラッシュ!「これからどうすれば?幸せになればいい!」「世の中がつまらないのは、おまえのせいだ。」いい言葉です。
一度目の鑑賞後に、もう一度見直すまた楽しい。特に前半部分での、一言一言が、一つ一つの表情が全く別の意味を持ってるからスゴい!2度見る意味のある作品でした。是非とも前半だけでも2度見てほしい作品です!
大泉さんと堺雅人さん、「真田丸」よりも前にガッツリ共演してたんですね。佐々木蔵之介さん含めた3人ですが、もちろんいい演技なんですが、今ほど俳優としてのオーラがまだ感じられないところがまた新鮮ですね。お3人ともここからさらに腕を上げていってるってことですね。これから先も楽しみな人たちです!じみ〜にムロツヨシさんも出てました。この頃からのこういうキャラクターなんですね(笑)そして、音尾さんも友情出演(笑)
ラストまで観たらもう一度観たい
???がいっぱいでよく分からないまま進んでいきますが、ラストまで観てそういう事か!と驚きました。
不自然で引っかかっていた会話にも納得。
大泉洋さんがとても良い役をしていて、カッコ良かったです♡
もうちょい早いテンポがいい
観終わったあとは「おもしろかった!」のひとことに尽きるのですが、内容を把握するまでに時間がかかりすぎて、前半は退屈。面白くなるまでに時間がかかりました。
もう少し早い展開が良かったです。
実は自分はあまり邦画はどちらかというと苦手なんですが、この作品は面...
実は自分はあまり邦画はどちらかというと苦手なんですが、この作品は面白かったです。
味のある出演陣も良いですし、変に湿っぽくないのが良いですよね。
そして、勿論、見事に騙されました。
オチを知った上でもう一度観てみると、新たな発見がありそうですね。
前半は佐々木蔵之介が主人公のサスペンス調。 あんまり好きな役者じゃ...
前半は佐々木蔵之介が主人公のサスペンス調。
あんまり好きな役者じゃなかったけど、この役の蔵之介好きだわー、なんて感心して観てたら、突如の変調。
何?なに?ナニ?と、雪崩の様な種明かしからの大泉洋が蔵之介の放つセリフが、ジブンにもグサリと刺さりました。
中盤で蔵之介が大泉洋に放ったセリフに対しての見事な説教?でした。
どんでん返しのストーリーと言うよりも、作品自体が観客を小気味好く騙す為に作られた映画だなっ、て感じですかね!
公務員をナメるなよ!
中学校教師がポルシェをローンで買った。ただでさえ公務員に対しては風当たりが強いはずなのにこんな贅沢をしている様子なんて・・・などと首をかしげてしまいましたが、エンドロール後にはさらに酷い奴(大石吾郎)が・・・『運命じゃない人』で見事に内田けんじの魔術に舌を巻いてしまったので、保守党議員がキーパーソンだと睨んでいたのです。だけど、それはちょっとした伏線に過ぎませんでした。
甘く見てると騙されちゃう。最近世の中がつまらなくなってきてるので(単にパチンコで負けただけ)、こうした二転三転する痛快ドラマは気分転換に最適。“木村を探す”ということが基本のストーリーなのに、子供が生まれるというのに不倫?なぜ探すのか?誰がどう繋がっているのか?と謎だらけの展開で、しかもそれがなかなか明かされない。中盤でようやく糸がほぐれてきたと思ったら、あれよあれよという間にどんでん返し。またしてもやられた・・・
最初から引っかかりはあった。堺雅人と常盤貴子のお父さんが山本圭。タバコはベランダで!と、どこの家庭でも見られるような光景ながら、どちらの実父か定かじゃない。怪しげな探偵である佐々木蔵之介が偽名を使って中学校教師である大泉洋に近づくのに、簡単に信じ込みすぎるという点。そうした小さな疑問も大きな謎のために忘れさせてしまうところに、ちゃんと作者の罠があったんですね。まさか病院に運んでくれた人まで仕掛けがあったとは驚きでした。
裏の世界を知りつくしているかのような探偵を中心にハードボイルド風な展開から、金を奪う若者のサスペンス。そして中学生時代に遡った純愛ラブストーリー。結局は美味しい要素をてんこ盛りというか船盛りにしたような・・・と、最後にはデザートまでついてくるような感じ。ざるそばも美味そうだったけど、怪しげな“豚の尻尾の竜田揚げ”も気になるところだ。
“アフタースクール”だなんて、なんだかそのタイトルだけでもエロDVDにありそうなんですけど、それも伏線だったのかな~などと余計なことを考えてみたりする・・・ちなみにラストの中学校時代の回想シーンだけは読めたのになぁ・・・それだけじゃダメダメダメ~~
面白くなるまでちょい長い
内田けんじ監督の「鍵泥棒のメソッド」が面白かったので前作のこれをチェック。
邦画では珍しい練りこまれた脚本で見せる系。今回も途中まで「あーこの展開かぁ…」とこちらが思い描いていたものとまるで違う方向に進む。役者も魅力的。そして伏線回収も見事。しかしややパンチに欠けたかな。(そういう意味では「鍵泥棒…」はよく出来ていた)
2018年ヒットした「カメラを止めるな!」の寸評で、『内田けんじ監督が本来撮るべきだったスタイル。内田監督は悔しがっているに違いない』というのを読んだが、同意見。ちょっと余談。
監督には期待しているので頑張って撮り続けて欲しいです。
全129件中、41~60件目を表示