「乗るんかーい!」ヱヴァンゲリヲン新劇場版:破 Tetさんの映画レビュー(感想・評価)
乗るんかーい!
クリックして本文を読む
アスカの登場、厨二ラブ要素が入り、シンジの鬱々ウジウジが薄まって、「序」より格段と観やすくなった。
アスカが取り込まれた3号機使徒と、シンジの意思に反して暴走するダミーシステム初号機とのやるせない戦闘シーンに、明るく流れる「今日の日はさようなら」。シュールでイイね。
そしたら、お約束のシンジくんが拗ねちゃって「エヴァ乗らない」宣言…。
気持ちは分かりますよ、大人とか世間の事情は理解出来ないしね、厨二だから。
自分の身近な世界が全てでしょう。
でNERVを去る訳ですが、ウジウジウジウジした挙句、結局乗るんかーい!
ま、当然ですけどね。
そしてシンジがあまりにも綾波、綾波言うので、なんかアスカが不憫…。
結果、初号機が覚醒し神のような存在になりつつ天に昇って様は「翼をください」も相まって美しいシーンでした。
それにしても、思春期厨二の思想行動パターンを織り込み、初号機を覚醒させた碇ゲンドウって、どんだけ!
コメントする