黒い家(2007)のレビュー・感想・評価
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心が無い
貴志祐介の小説も読みました。
日本映画の「黒い家」も見ました。
やはり日本映画は韓国映画には勝てないと感じました。
とにかく脚本、役者、どれを取っても素晴らしいし怖かった。
小説の世界と同じ底知れない恐怖の世界を体験させてくれました。
日本版の映画を見るなら韓国版をオススメします。
日本版は中途半端で正直面白くないです(涙)
原作にも負けてない恐怖
直視に耐えられないほどのシーンが何度もあります。
原作も読みましたが怖さは負けてません。
ラスト10分ほどの展開は想定できたのとイファのキャラは日本版黒い家のキャラぐらいトチ狂ってても良かったように思うので星4つ!
ひゃぁ~~~~~~
日本作「黒い家」とはまた違ったなんともいえない精神状態。韓国版ナカナカ!すごいですよ。ほっと一息つけるところがないのがすごいです。最後まで気の抜けないというか、観ながら自分の状況主人公に置き換えたらこれまたすごい恐怖かも・・・。これでもか!これでもか!と襲い来る究極の精神状態と戦ってください。疲れますけれど^^;
消耗する映画です
試写会に行ってきました。
映画を見終わっての、第一声。「消耗しまたね・・・」
まさにこの一言が的確な表現!! 本当にグッタリします。
公開前なので、一切ネタバラシはしませんが、とにかく迫力があり、疲れました・・・。
映画の内容はとっても面白かったんです。話のテンポもとても良くて、飽きる所も全然無くてどんどん話に引き込まれていくんです。
ちょっと意外な展開や、犯人が判る前の怖さと、判ってからの怖さも、どちらも違った怖さがあり、これまた面白いんですよ!
キャスティングも絶妙で、すごく個性的。
主演のファン・ミンジョンの表情も、不幸な過去を背負っているバックヤードを端々に感じさせて、なかなかの不幸ぶりと演技力。
それに加えて特筆すべきはユ・ソンの美しさ。時に儚げで、悲しげで、そして冷たい・・・。迫力アリアリの美しさです。。。
また、音響効果がスゴいです。怖さや主人公の恐怖がこちらにまで伝わってくる・・・
そんな音響効果のスゴさを感じる映画でした。きっと自宅でDVDで見たら、ここまで怖くないですね。画面全体を包み込む、薄暗い空気感も、大画面だと更にいや~な何かが始まる予感をさせて効果的でした。
10年前なら絶対にありえないじゃんなどと思っただろうけど、今時のご時世、こんなサイコじみた事件に近い物までが現実におきたりしているので、妙に「ありえなくない話で怖い・・・」と、密かに思ってしまいました。
ホラーと言うよりも、サイコサスペンスって感じかな。
このテの映画がお好きな方、オススメです。ただし、以下の注意点をぜひ守ってください。
◎元気で体力があり、落ち込んでいるときに行かないこと。
◎必ず食事前ではなく、食事後に見に行くこと。
以上を守って楽しく鑑賞する事をオススメします。
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