「何かを学べる人じゃないでしょ?」美しすぎる母 shimoさんの映画レビュー(感想・評価)
何かを学べる人じゃないでしょ?
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映画「美しすぎる母」(トム・ケイリン監督)から。
タイトルに騙されて観てしまったが、(久しぶりの貸切)
中年以上のフランス人らしく(?)、白い肌は汚かったし、
しみやそばかすなんかも目立ったし、全然、美しくなかった。(汗)
原題は「Savege Grace」。直訳は「残酷な優雅さ」なるほどなぁ。
さて、その中で選んだ台詞は、ホモの息子が付き合う男性について
アドバイスをしたシーン。
物語に関係なく、あっ、これいただき・・とメモをした。
「何かを学べる人じゃないでしょ?」
裏を返せば、どうせ付き合うなら、
「何かを学べる人にしなさい」のような気がしたから。
いいことばかりでなくてもいい。悪いことでも・・。
「あっ、これはいけないことなんだ」と学べれば。(汗)
そうやって、他人との交わりの中で、人間は成長していく。
テレビやパチンコなど、相手が機械だと、
知識やお金は増えるかもしれないが、なかなか学べない。
勇気を出して、いつもとは違う人間とのコミュニケーションに、
時間とお金を費やすべきではなかろうか。
良くも悪くも、なにかを学べるはずだから・・・
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