劇場公開日 2004年11月13日

「伊東美咲のベッドシーンが観たければ」海猫 りりまるさんの映画レビュー(感想・評価)

2.0伊東美咲のベッドシーンが観たければ

2022年12月15日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:VOD

悲しい

怖い

伊東美咲の演技が絶望的に下手過ぎる!!
不倫モノって女性向けか男性向けかはっきり分けて制作した方がおもしろいと思う。

これは、男性向け。
伊東美咲が演じた薫は男性受けはかなりいいと思う。おしとやかで何も言わなくて男性を立てて。
女性でそれを求められて辛い思いをしてる人は、たくさんいると思うけど、この演技じゃ自分と重ね合わせられない。

薫の夫の邦一(佐藤浩市)は、変態が過ぎる。ザ男なのかもしれないけど、魅力がない。正反対の弟、広次(仲村トオル)は一見レディファーストで素敵なんだけど、こっちも変態で興醒め。
薫の弟も度を越したシスコンで、変な男しかおらん!

義母も最初はよかったのに、ラストに来てのキャラ変が怖い!
薫が広次を好きなようには見えないし、不倫の決着は古い時代の好きそうな荒々しさで怖かった。
2004年制作とは思えない。

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りりまる