蛇にピアスのレビュー・感想・評価
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Sの血が騒ぐ
●冒頭の映像の揺れで酔いそうになりました。
●ルイの歯を砕いて飲むシーンは印象的でした。愛の証を自分に取り込んで永遠にしたい?でも、それ、、、誰の歯やねん!と突っ込んでしまいました。
●ARATAさんは、セクシーでドS。
だけど後半では、優しさが見えてとても素敵でした。果たして…アマを殺したのでしょうか?
意外と小心者なのかと思うのは、
ルイと2人でいたところにアマが来た時、何かバレた?!というような振り向きのスピードが早かったり、
ルイが、「ムスク嫌いなんだ」と言った時の目の動かし方が挙動不審な気がしたからです。
高良健吾さんは、甘え上手な忠犬という感じ。バカで尽くすいい人なのに一歩間違えると何かとんでもないところへ行ってしまう危なさも持っていると思いました。
吉高さん、すごい。
セクシー。
時間が経つに連れ、顔が浮腫んでいるように見え、そんな役作りもすごいなと思いました。
●電車が通り過ぎる様子が画面いっぱいに映るシーンと流れる音楽から、不穏な感じがしました。
初めは1本だった電車が、
2本になり、アマとしばを表しているのか?と勝手に想像しました。
●アマが蝋燭に火をつけて消すというなんとも愚かに見えることを繰り返している中、
シバさんが「自分が神なら鳥人間を作る」というようなセリフがあり、結局はアマは、ルイとしばのおもちゃのような存在だったのかなと思いました。
原作未読ですが、読みたい!と思いました。
吉高由里子が頑張った
※原作小説未読
ストーリーが面白いかと問われたら、全然面白くない。
でも、芥川賞を受賞したほどの作品だし、この世界観を上手に描写したのであれば、小説なら楽しめる気がした。
映画というエンターテインメント作品としてはどうだろか。
個人的には「微妙」に一票。
共感を喚起するようなポイントもなければ、正直展開に盛り上がりがあるわけでもなく、ちょっと疲れちゃったなー。
すごいね!😅
デビュー小説で衝撃的だった『蛇にピアス』ももう
かれこれ20年近く前の作品…この映画も15年前か〜
大好きな高良健吾くんの舌が!舌が割れてる!!
配信映画を途中で止めて(笑)検索
高良健吾の舌は…舌は…どーなってんの??
ハァ〜〜よかったCGなのか
ARATAの時から推してる井浦新も、イイね〜ビジュアル✨
最近いい人の役ばっかりだもんね、ダメだよ、甘いのやらせたら
それにしても盛ったね〜顔中
「横道世之介」でめっちゃ可愛かった吉高ちゃんも
お父さんお母さんに怒られそうな役…体当たりでこなしてさ
最初から最後まですごい撮影
そうか、高良健吾とはこの時からのコンビなんだね
ちょろっとしか出ない小栗旬、藤原竜也、唐沢寿明の使い方もさすが蜷川🙏
吉高由里子は凄い女優だ‼️この映画はそれだけだ❓‼️
交通事故で死にかけてすぐに映画出て裸の演技なので、いつかは観ようと、それで、今観た、さすが吉高由里子、改めて感心した。
原作者は高名な文学者の娘で、七光り、舌にピアスは単なるメタファーで、現実的な意味は知らんそうだ‼️だから、その点でこの映画を考えるのはアホらしい‼️意味が無いんだから‼️
監督は、演劇では、素晴らしいが、映画はとんとだめだ‼️何故か❓
ただ、吉高由里子の演技と体だけは凄いな‼️それだけでも鑑賞の意味は有る‼️
吉高由里子さん。かなり凄かった!
そしてとっても若い(笑)
本作をクリップしてた理由を忘れてたんだけど観て思い出した!
ルイを演じた吉高由里子さんの体を張った演技に圧倒&脱帽!
今の彼女から想像も出来ない体当たり的な凄いシーンが満載。
生きる希望が無い彼女が演じるルイと彼氏。
見た目がかなりヤバい感じの刺青彫り師の三人で進む展開。
映像はルイの気持ちを表現した様な暗めな感じ。セリフも暗めなんだけどその雰囲気がなかなか良い。
ストーリーは淡々とした感じだけど後半の予想外な展開が印象的。
ルイの舌にあるピアスの穴に糸を通すシーンは恐ろしくて見る事が出来ません。
だけど背中の刺青はの色合いが美しく芸術作品の感じ。
吉高由里子さんの「でも大丈夫!」のセリフは本作が元祖なのかなぁ( ´∀`)
痛み=生きてる証
今を生き、先を見ず、空っぽ。生きてるけどただそれだけ。だから生を感じるのに痛みを求めんのかね?
愛をくれるアマと、生と死を感じさせてくれるシバとの妙な三角関係。アマよりもシバに惹かれてたけど、アマがいなくなって初めて失ったものの大きさと、自分とアマの恋人と言うにはあまりにも薄い関係だったことに気付く。
でもその恋人を傷つけ、犯し、殺した犯人が今の自分を支えてくれている大切な人かもしれない。アマの時と同様、守ろうとするけど、それは正しいのかね?
生に執着はないくせに死ぬ勇気もなく、酒に溺れて大切な人を蔑ろにし、何かを失うことは怖がる。本当に今時の若者らしいよな。
こういう世界ってあるんだろうな。何かがキッカケとなって気が付いたら...
こういう世界ってあるんだろうな。何かがキッカケとなって気が付いたらこんな世界で生きていることもあるのかな?と思って見ていました。
視覚としてはとても芸術的で、ストーリーも最後まで目が離せず集中して見入ってしまいました。
わたしにとってかなり強烈に印象に残った作品でした。
なんか新鮮な世界
自分には全く共感できないことだらけだが、
見ていて飽きない(たぶん、エロシーンがあるから笑)内容だった。
ところどころ、痛いシーンがあるので、苦手な方は注意が必要だ。
何を伝えたいのかわからないけど、
あの赤髪はシバに殺されたのか、赤髪が殺してしまったヤクザの仲間に殺されてしまったのか…それとも、ルイの妄想?酒飲んでタトゥーいれて、舌に痛いことして、病んでたから
それもありえるんじゃないかって思った。
吉高由里子
まだ新人女優の吉高由里子さんが、蜷川監督に「ほとんど裸の映画なのに、裸を見ないで撮れるんですか?」と言い放ったエピソード。
吉高由里子が有名になってからこの映画を観たが、裸のシーンがあまりに印象的でこの人を観るたびに、この映画を思い出す。
高良健吾×吉高由里子
先にこの2人が共演している、横道世之介を鑑賞していたので、こちらの作品をみて、2人は良い役者さんに成長されたんだなぁと感じました。
吉高由里子さん初主演でこの役は、女優さんとしてのハードルが高いように感じるけれど、どんな役でもやってやろうと思っていそうな心意気を感じる役でしたね。
井浦新さんがすごく素敵なので、この作品の中でもやはり魅力が満載でした。なにより声ね。身体中ピアスと刺青だらけやのにセクシーって、さすがね。裸のシーンもお尻まで美しくて惚れ惚れします。
とりあえず、作品が何を伝えたかったのかが今ひとつ私には理解して、消化できなかったのが残念。
裸を曝け出して、頑張ったであろう吉高さんを思うと、もう少し中身の詰まったストーリーであって欲しかったのだけど(まぁ、私が読み解けなかっただけなんかもやねんけどね)
舌にピアスを開けたり、体に刺青を彫ることは大したことではないけれど、その痛みを感じないと生きてる気がしない、または、その痛みで別の痛みや不安を解消しているのであれば、もうそれはドラッグ中毒と同じだと私は思っています。
そんな中での、アマとの生活はきっとルイにとってどこか不安ではありながらとても暖かいものだったんじゃないかな、、、だから、シバさんとの刺激的なSEXが必要になっちゃったんではないのかなー。
弱いなー、折れちゃいそうになる心をギリギリで保ってる感じがあのボーッとしたうつろな瞳をみていると伝わってきて少し心が痛みました。若い頃に鑑賞してたらもっと感情移入してたな。下手したら私も舌にピアスを開けてみようと思っていたかもなw
高良健吾さんも、見た目パンクの癒し系がそのままな感じで好感がもてたのに。あんな最後になっちゃって、、、かわいそうに。でも、この役ピッタリでしたね。素敵でした。
痛みや快楽というのは人によって感じ方が違うとは思うけど、命までさらってしまうのは違うよね。
またこのメンバーでの作品を見る機会が訪れると嬉しいなと思いました。
観ていて辛かったです。
まったくもって僕には登場人物に共感することはできませんでしたが、こういう若者たちは確かにいるのでしょう。
生きることに意味を見出だせない苦しさは観ていて辛かったです。
映画としてはクオリティは高いのだと思いますが個人的な好みの映画ではありませんでした。でも吉高由里子さんの体当たり演技は素晴らしかったので☆を一個足して三個です。
最高でした
3度目の見返しです。
やっぱ見ていて面白いなぁ
2021/11/05
1度レンタルで見て今回はアマプラから。
身体改造に興味があって小説を読んで映画を観ました。
最後にアマからもらった歯を飲み込むの良かったな
純愛映画
話の舞台や状況から拒否反応を起こし、全然思い入れできない人が多いだろうことはわかるが、本質は純愛映画。登場人物は皆無限に優しい。筋立ても適度なサスペンスがある。吉高由里子の目はやはり印象的。ヌードにならなければ表せないものもあると思う。
肉体改造というのはなんだろうかということは考えさせられるが、わたしにも理解できない。でも冒頭で街の広告に極端なボディービルダーが表示されるのがなんか意味あるかも。
高良健吾は最近になって注目している。この頃から実に多くの作品に出ていることを知った。ケンタや芥川龍之介役で強く印象に残っている。いい俳優さん。
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