「無声映画のような感慨深さ。」ウォーリー スズさんの映画レビュー(感想・評価)
無声映画のような感慨深さ。
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最新のデジタル技術で無声映画のような前半の展開は時間を感じさせない巧妙なプロットでさすが
ピクサーと唸る場面があり、ウォーリーの優しさが台詞無しで伝わってくるのが観ていて心和む。
ただ、地球を脱出するあたりからどうなるのかという展開よりも時計が気になってしまった感が否めませんでした。
それでも過去の映画のオマージュが個人的に好きな映画であり、
現代社会への風刺もピリリと効いていて
最後まで飽きることなく楽しめました。
やっぱり完成度は半端無く素晴らしい!
字幕版でも吹き替え版でも台詞自体が少ないので
どっちでもいいかと思います。
(私は吹き替え版で観ました。)
船長の声を演じているのはずっと三浦友和と思ってましたが
草刈正雄だったんですね…(でもMrインクデジブルと声が似てた!)
それにしても
ウォーリーは一体どれだけの土を宇宙船に持ち込んだのか…
すごい量なんじゃないかと…
ふと、現実に戻りました。(観終わった後にですけどね。)
個人的には笑わせてもらった上に泣ける
「モンスターズ・インク」がダントツです。
それ故に次回作の「Up」が楽しみです!
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