「愛にグレードはつけられない。肉の愛、同志への愛。」ラスト、コーション 会長さんの映画レビュー(感想・評価)
愛にグレードはつけられない。肉の愛、同志への愛。
スリリングで、エロティックで、切ない映画です。
髪をなでつけ、スーツで決めたトニー・レオンは相変わらずカッコいい。ヒロインも初々しく魅力的で、チャイナドレスや戦前のファッションに身を包むと、トニー・レオンならずとも恋におちてしまいそうです。
重い内容で、あの結末なのに、こんなにも余韻が残るのは何故。
主人公ならずとも、しばらく思い出に耽りたい気分です。
コメントする