フライング☆ラビッツのレビュー・感想・評価
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ラーメンもチャーハンも、どっちも食べればいいじゃないですか
映画「フライング☆ラビッツ」(瀬々敬久監督)から。
JALのCA(キャビンアテンダント)と、
JALバスケットチーム「ラビッツ」の選手。
両立するのは、なかなか難しいらしく、
若くして「ラビッツ」を引退していくシーンが何度もある。
「ごめん、私、器用じゃないんだよね」の言葉を残して去る先輩に
主人公の新人CAは、叫ぶ。
「(CAもバスケットも)どっちも好きなんでしょ?
だったら、両方、やればいいじゃないですか」の気持ちを込めて、
「ラーメンもチャーハンも、どっちも食べればいいじゃないですか」。
この例えには笑ったが、主人公の彼女は、
「半ラーメン、半チャーハン」が大好きで、よく注文する。
理由は「どっちも好きだから」。
そうだよなぁ、両方好きなんだから、両方食べればいいんだ。
なにも1つに決める必要なんてないもの。
これって食べ物だけでなく、人生の判断にも使えそう。
両方ともやってみたかったら、どちらにするか、と悩まず、
両方試してみればいい。不思議と、両立できるはずだから。
うさぎ達のスポ根。
本当はその日、
あともう一本を何にしようと考えたあげく、選んだ作品。
これか「シャカリキ!」か、この選択が正しかったかは謎^^;
高校時代にバスケをやっていたので(ほんの少しだけ)
なんとなく練習風景や試合運びなど、観ていて分かるシーン
もあったけれど、やっぱり素人と選手との差は歴然…!?
でも皆さんすごく練習したんだろうなーと(ドリブルなど)
そこそこサマになっていてエライな~と思いながら観ていた。
JALの宣伝映画じゃん!?と見る向きもあるようだけど、
実際にこのチームは見事存続していて、公式サイトもあったし
その中にはオリンピック出場を果たした選手もいた。すごい!
仕事をしながら部活動(学生さんもそうだね)をするというのは
かなり体力的にキツイものだと思うので、
それを続けているだけでも、私から見ればエライ!といえる。
作品の内容は…特にどうこうというものではなかったけど^^;
女優たちの演技合戦と、あとは個人的にけっこうお気に入りの
柄本祐や真木よう子が出ていたりしたので、面白かった。
石原さとみは小さいながらも(爆)
さすがの演技力で映画を引っ張っていたと思う。
私がやっていた頃も、小さいのにかなり上手い先輩がいて、
ああいうシュートをバンバン決めていた。カッコ良かった!
(ちょっと懐かしくなった。今じゃ身体がいうことを聞かないx)
おバカ映画かと思ったらスポコン青春の王道をどストレートに描いた作品
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