「Tomorrow Never Dies」007 トゥモロー・ネバー・ダイ もんさんの映画レビュー(感想・評価)
Tomorrow Never Dies
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007シリーズ第18作
『トゥモロー・ネバー・ダイ』
前作同様、娯楽性が強いです。が
そこがピアース・ブロスナンのボンドの魅力だと思います。
ショーン・コネリーの渋さとロジャー・ムーアのユーモアさを兼ね備えた完璧なボンド…
やっぱりかっこいいですね。
内容…というか悪役は少し無理のある感じ。
メディア王…ソ連が消え、悪役に困っているのはわかりますが、もう少しどうにかならなかったんですかね??
ただ物語のテンポはスゴく良かったです。失速することなく終始すんなり観ることができました。
また、アクションは前作に負けず劣らず。
バイクチェイスのシーンは迫力満点で興奮しました。
本作の見せ場でもあるボンドカーBMW750でのチェイスシーンも最高に良かったです。後部座席で操作するというなんとも奇想天外な発想でびっくり。
車の仕掛けでピンチを切り抜けた時のピアースの演技が良かったですね。
アクションだけでなく、本作は音楽の使い方がスゴく上手いですね。いいタイミングでテーマソングを流してくれるので興奮は二倍に(笑)
やはり
ピアース・ブロスナンのボンドは特にスタイリッシュでカッコいいです!!
なかなかの娯楽作で、007ファンじゃなくても楽しめる作りになっています。
4.0で
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