007 トゥモロー・ネバー・ダイのレビュー・感想・評価
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手錠に繋がれて・・・‼️
ブロスナン版ボンドの2作目‼️今作はやはりボンドガールのミシェル・ヨーですね‼️中国の女スパイという役どころ‼️今までも「私を愛したスパイ」のトリプルXみたいにボンドと同じスパイスキルを持つキャラはいたのですが、今回ほど活躍したキャラはいなかったのではないでしょうか⁉️2人が手錠に繋がれて繰り広げるオートバイチェイスは素晴らしいと思います‼️古くはヒッチコック監督の「三十九夜」、最近では「ミッション・インポッシブル:デッドレコニングPART ONE」みたいにスパイスリラーの定番になりつつありますよね‼️
おやおや中共と仲良しですね
今観ると英国が中共と仲良しなんて失笑ものですが、ちょうどこの頃から中共が台頭してきたのが良くわかります。ボンドガールの位置づけも変わって、前半脇役だった女性が後半クンフーで大活躍のボンドガールになって、そういえば007に中国武術は初登場ですね。 クンフーだけは、東洋人じゃないとどうもサマにならない、
ピアース・ブロスナン:神谷明
3作目以後は大人の事情で神谷明降板(ピアース・ブロスナン主演作品全て降板)な為ピアース・ブロスナンの007を神谷明で楽しめる2作目にして最後の作品。ピアース・ブロスナンの007は売上が前作超えなので相当な大人の事情と思われるが推測の域は出ない。
初007のはず。
劇場公開時鑑賞。 他のアクション映画より明らかに観客の平均年齢が高かったのを覚えています。 ミッシェル姐さんカッコいい。 クールでスマートなボンドにイメージはピッタリだったと思うし、よくできていると思うけど。デンチ様はどうせちょっとしか映らないし、一作観ればいいかな、それ以上はわたしには必要ないかな、って気にもさせられた。 それをぶち破ったのがクレイグボンドであり、『スカイフォール』。
007大人になれ
オープニングは実に痛快。ロシア当局とMI6の合同作戦ではホワイトナイトの実力を双方上層部に見せつける結果となり、Mの信頼も増します。 今回のヒールはメディア王。 ロバート・マクスウェルに、ニューズ・コーポレーションのルパート・マードックを掛け合わせ、サイコ風味を加味したようなエリオット・カーヴァーなる人物が仇役。 こんな奴のモデルにされたら、マクスウェルもマードックもいい迷惑だと思うが、マクスウェルはモサドのスパイだという説もあったし、有名税というところか。 モデルといえば、冒頭のSatoshi Isaguraとやら。あれ、オウムのT.Nですよねぇ?ミラレパ正大師の風刺だと思うんですがいかがでしょうか。 ボンドカーは前回に引き続き、バイエルンの青い空、BMWの登場です! とは言え、前回のZ3は扱い、酷すぎたからねー。ロクに乗らないまま、すぐにウェイドのセスナと交換するし。ボンドよりウェイドが乗った時間の方が長いんじゃないの?と思いましたw (とゆー事は、歴代で初めて無傷でQの元に戻ったかも?(笑)) その分、今回の750iLは活躍させないとスポンサー契約したであろうBMWに申し訳が立たないのでしょうw ミサイルランチャー、まきびし、催涙ガスは当然標準装備。 タイヤ修復の技術については息子と面白アイデアネタで盛り上がりました。 そして目玉は、携帯電話コントローラーによるリモート操作! こいつのゲーム大会があれば優勝狙えそうなボンドのテクニック。 でもボンドカーの活躍にはオシャカがセットでついてきます。最後はホテル駐車場屋上から、地上のレンタカー屋にダイブ。 そう言えば、Qはこのレンタカー屋の扮装でお届けしてましたね。って、返却出来てないから、それ! どれだけQが「大人になれ」と諭してもブロスナン・ボンドのヤンチャっ気は止まらないようですw R1200Cの手錠アクションも楽しかったです。発売初期でしたから、凄い宣伝になったでしょうね。 ミシェル・ヨー、プラベのパートナーは元フェラーリ監督のジャン・トッドなんだ!へぇ〜〜〜〜〜‼︎ ただ、充分に面白かったんですけど、どうも残酷な描写が増えましたね。 最近の映画に慣れた感性だと違和感ないのかもだけど昭和時代ってエンターテイメント作品においては、残酷な描写は露骨には描かずあくまで観客のイマジネーションに委ねていました。 (反戦映画など、テーマやメッセージ上の意味のある場合は敢えて描く事はありましたが) この時代、漫画作品、アニメ作品もどんどん残酷描写の自主規制が崩壊していった記憶があるなぁ。 コントローラーによる車操作もゲーム的だし、良かれ悪しかれ確実に時代の変化が進行していくのを感じた本作でありました。
あの万能携帯が欲しい。
ロシア国境のテロリスト兵器市場にイギリス軍がミサイルを発射。そこには核があることに気付きミサイル自爆命令を出すが間に合わず、その窮地をボンドが核を盗むことで切り抜けた。かつてのシリーズでは考えられないような、ほとんど戦争状態のオープニング。 英中を一触即発の状態にしたカーヴァーのステルス艦。その証拠を探すのがメインとなり、カーヴァー夫人パリスの情報を元に潜入捜査するボンド。赤い箱を手に入れてからの立体駐車場内でのBMW750のリモコン操作でカーアクションを繰り広げる。GPSの座標を狂わすことのできる、兵器市場から盗まれた暗号機で英艦が沈没した位置を探す。そこには中国側のスパイ、ウェイ・リン(ミシェル・ヨー)も現れた。そこからはバディムービーのごとく、カーヴァーの軍隊から逃げ、ステルス艦を見つけるという展開だ。 面白かったのはミシェル・ヨーがジャッキー・チェン仕込みなのか知らないけど、垂れ幕を使ったビルからの飛び降り。ブロスナンがジャッキーに見えちゃったですよ。それから手錠をはめられたままのバイクアクション(007シリーズ初とのこと)が見どころの一つだ。 それにしても報道機関が世界征服を目論むというストーリーもユニークで、報道の自由が叫ばれる世の中において逆転の発想となっている。言論統制などは政府と結託してるのに、この作品ではマスメディアが各国政府を操り自由に戦争を引き起こすというものだ。 ミシェル・ヨーがとにかく魅力的で、お国は違えどバディとしては最高のコンビ。そしてラストには諜報機関らしく、逆に隠蔽工作。う~む、どっちがいいんだか・・・
娯楽作の道を外さない5代目
南シナ海で英海軍の戦艦が撃沈された。政府は攻撃を中国によるものと断定し報復を目論むが…。 シリーズ18作目。悪いマスコミ像を濃縮したような小物かつ外道なヴィランは印象が薄いが割と好き。ミシェル・ヨーのカンフーもほどほどに炸裂する娯楽作でした。
英中戦争勃発!?(007⑱)
ミシェル・ヨーのカンフーが炸裂する、シリーズ18作目。 ここ3作品は、ボンドガールは相棒になるみたいな流れになってるなぁ~ ボンドガールが美人ならなんでも良いんだけど、ミシェル・ヨーはイマイチ好みではない。というコトでやや不満(^_^;) 今回はBMWのボンドカーが凄い。それにしても、スパイ映画でBMWってなると、『ミッション・インポッシブル』に見えてしまう(^_^;)
初劇場鑑賞の007
シリーズ18作目。1997年の作品。 初めて劇場で観た007。 その後もレンタルやWOWOW放送や録画などで何度も見ており、多分シリーズで最も見ていると思う。 とは言え、最後に見てから随分経つので、ちょいちょい忘れている所も。が、見ている内に思い出してきた。シェリル・クロウの主題歌も耳馴染み~。 以来、シリーズは全て劇場で観ている。 中国領海で英国戦艦と中国ミグ機が交戦。両国間に戦争の危機が迫る。 それを第一報でスクープした“トゥモロー紙”。 不審に感じたボンドは社長でメディア王と呼ばれるカーヴァーに接近。掴んだカーヴァーの陰謀とは… 先の交戦もカーヴァーのステルス艦の攻撃によるもの。さらに、イギリスと中国を戦争に突入させ、第3次世界大戦を勃発させ、そのニュースでメディア界を独占しようとしていた…! 大ヒット&大評判となったピアース・ボンド初任務『ゴールデンアイ』。 完全にピアース・ブロスナン=ジェームズ・ボンド。 その勢いに乗り作られた同第2弾は、前作以上の…いや、シリーズで最もというくらいアクション満載。 とにかく、見せ場見せ場の連続! プレ・シークエンスは、ロシア国境の武器マーケット。英ロ軍共闘でミサイルでそこを殲滅しようとするが、核弾頭が…! ミサイル迫る中、ボンドは核弾頭搭載の機で脱出を図る…! 先述の英中の緊迫の攻防。 カーヴァーに接近した後、カーヴァービル本社に潜入。銃撃戦からの、Q特製のびっくりどっきりカーが大活躍! 携帯の画面で操作。ミスター・ボンドは“撫でる”のは得意なんです。 ボンド同様、この事件を調査する中国国防保安隊のリン大佐と出会い、共闘。敵に捕まるも、高層カーヴァービルから垂れ幕を破って飛び降り脱出。それも束の間、追っ手ヘリから逃走バイク・チェイス。しかもこれら、手錠で繋がれたまま! 遂にステルス艦の居場所を突き止め、潜入。カーヴァーの野望を阻止するクライマックス戦は、ドンパチドンパチ!爆破爆破!迫るカウントダウン…! そのアクションを盛り上げているのが、今回のボンドガール。 言わずと知れたアジアのアクション女優、ミシェル・ヨー。 華麗なるアクションはピアース以上。垂れ幕ジャンプやミシェル単独のアクション・シーンはまるでアジアのアクション映画を見ているよう。 アジアン・ビューティーな魅力も言うまでもなく。 カーヴァーの妻役、テリー・ハッチャーももう一人のボンドガール。 人妻の色気たっぷり。実はボンドのかつての恋人。それ故…。悲劇的な面も。 カーヴァー役は名優ジョナサン・プライス。突然降板したオスカー名優の急遽の代役だが、そうとは思えない巧演。演じたメディア王、何人かモデルらしき人物が思い浮かぶ。 メディア王の犯罪は現代的。 新しいヴィラン像だが、作品はアクション推し故、荒唐無稽で強引な部分も。ドラマ的にはちと弱い。 その分、アクションで魅せる! 初登板のロジャー・スポティスウッドのテンポのいい快演出。 音楽もいい。担当したのはかつてのローランド・エメリッヒ作品で知られるデヴィッド・アーノルド。元々007シリーズのファンで、メインテーマもここぞという所で用い、音楽面での盛り上げ方は往年のジョン・バリーを彷彿。以後、『慰めの報酬』まで5作連続担当。 往年のショーン・ボンドやロジャー・ボンドのような抜群のエンタメ性。 その007シリーズの生みの親であるプロデューサー、アルバート・R・ブロッコリが前年に死去。本作は彼に捧げられている。 何者かが陰謀企み、我らのボンドがそれを阻止する限り、 “明日は決して死なない”。
Tomorrow never die. 王道ですが何か?
2020年公開のボンド25作目に向け観直し007のブロスナン編。第2回は「Tomorrow never die」です。
この頃のピアーズ・ブロスナンってやたらとカッコ良いですね。フェロモン全快です。メディア王が今回の敵の親玉なのですが、すぐにキレるのでどうしても小物に見えてしまいます。奥さん殺しちゃうし。けっこう呆気なくやられるし。前日にニュースを作ってその通りに事件を起こすのは、昔図書館で読んだ事のある「恐怖新聞」というマンガを思い出しました。
しかし、なんと言っても本作はミシェル・ヨーでしょう!アクションがキレッキレで超カッコ良い!バイクでのチェイスシーンではボンドとの相性も抜群。隠れ家が秘密基地みたいになってるのも面白かったです。中国やりおる。アベンジャーズのブラック・ウィドウ等に繋がる強い女性の大元祖と言った感じですね。本人も本当に強そうですし。何気に新聞社から垂直に降りてる時にボンドに「じゃ!」ってするシーン好きです。
今回のボンドカーは優秀でしたね。携帯からの通信で車を運転する技術はもう暫くしたら実現できそうです。20年前は007のガジェットだった技術に現実が追い付くまで後一歩でしょうか。
次から次へとアクションのつるべ打ちなので飽きずに観る事ができます。話もストレートで90年代ならではの爆発アクションエンターテイメントでした。
本当に007を観た!という満足感で一杯になりました
素晴らしい!完璧なジェームズボンドです ケチのつけようもありません 見事としか言いようがありません つかみのジェット機のシーン そして東シナ海での中国軍機と英海軍艦船との交戦と沈没、ドイツ最大の港街ハンブルクで一番のホテルアトランティック、そしてサイゴンの超高層ビジネスタワービル 敵の秘密軍艦での最終決戦 畳み込むようなテンポ 舞台やテーマがすべて旬で新鮮です しかも大ネタ 公開から20年以上経過しても未だに熱々なのです 冷戦後のロシアでの武器マーケット メディア王の陰謀 統合ドイツの隆盛 中国の南シナ海南沙諸島の勝手な領有主張 中国軍機の異常接近行動 米国海軍最新鋭艦ズムウォルト級ミサイル駆逐艦を思わせる敵のスティルス艦 中国の秘密情報部員 ベトナムの驚異的な経済発展 冷戦終了後の世界と今後を見通して、007が現代においてどうあるべきかを、高次の連立方程式を見事に解いて正解を導きだして、満点の解答を観客に提示してくれました そのフレームワークのなかでジェームズボンドは期待する以上のアクション、ユーモア、色恋を果たしてくれます それがマンネリを感じさせないお約束として満足感をもたらしています 監督交代が新味をもたらしている効果もあります その上とにかく音楽が素晴らしい! まず主題歌が歌謡曲のような懐かしいメロディラインでありながら音自体は現代風 それは劇伴も同じでどこか古風ながら耳新しくゴージャスなのです 本当に一新されたと音楽にも満足です ますます次回作が楽しみです! 英海軍フリゲートの沈没水域は米軍のGPS地図では沖縄の南西の水域で宮古島の沖合いですが、映画の展開から沖縄をルソン島に読み変えると全て辻褄が合います 沈没水域は今まさに紛争になっている南沙諸島の海域そのものなのです ライター陣の慧眼というべきか 四半世紀経っても一層悪化したと言うべきなのでしょう ボンドガールの中国秘密情報部員は従来作までの女殺し屋との統合をしたものでお見事 お約束のカンフーアクションも見せてくれます 敵ボスがそれをからかうシーンも最高です 冒頭のMと英海軍の偉いさんとの肝玉の会話もいい いけすかない女上司のMがボンドに頼り切っていたり、マネーペニーが前作から修正されてボンドと同年代になって性的な軽口を言える仲に進展させているのも嬉しいところ 本当に007を観た!という満足感で一杯になりました エンドロールの最後に007シリーズの産みの親の製作者ブロッコリーの死去を悼んだ献辞があります この素晴らしい出来映えなら彼も草花の陰で大満足していることでしょう!
これは良かった。
これは良かった。ブロスナンが非常にボンドらしくなっていたような気がします。知的で、上品でした。 ストーリーも国家や情報部ではなく報道者が悪者であるというアイディアがなかなか面白かったです。アクションも痛快でした。
十八作目 BMWから文句がきたのか
総合:70点 ( ストーリー:70点|キャスト:75点|演出:75点|ビジュアル:75点|音楽:70点 ) 前作はあまりに登場が少なかったBMWだが、流石にBMW側からの不満があったのか今回は750がかなりしっかりと登場して活躍する。しかも車のみならず二輪のほうでもR1200Cが登場、前回の失態を取り戻す。共演ではジャッキー・チェン映画でも有名なミシェル・ヨーが体を張っての活劇を見せて、まるで香港映画のような場面があった。 冷戦が終結した結果、敵側が武器に縁のなさそうな一報道機関に過ぎないというのが迫力不足。もっといかにも悪いことを出来そうな組織のほうが良かったのでは。
チャイナ女優と撮影地アジア系ばっかなのが面白味にかける 内容もちょ...
チャイナ女優と撮影地アジア系ばっかなのが面白味にかける 内容もちょっと無理があるけどボリュームがあるので見応えはある ピアースボンドのシリーズじゃ一番微妙
一番好きかも
シリーズの中では僕は一番好きかも。そりゃ渋さではショーンコネリーにはかなわないけれどもアクションやボンドカーはトップクラスではないかな。色んな意味でバランスが良すぎて無難な出来に写ってしまっているのかも。カッコイイんだけど女好き、スタイリッシュなんだけどユーモアがある、そんなボンド、好きだったなぁ
アジア人女性の強さ
ボンドガールあってこその作品ですね。 007史上最強のボンドガール、ミシェル・ヨー。彼女は美しいだけでなく、アクションも素晴らしい。ボンドガールを見て「かっっっこいい!!」と叫ぶ日が来るとは(笑)。 男性目線ではどうか分かりませんが、女性人気はかなり高いボンドガールなのでは?とっても魅力的でした。 彼女が出てこない前半は退屈だったかな。 悪役はとっても微妙。そして弱い(笑) 内容がどうというよりはアクションとボンドガールが最高でした。あとはバイクチェイス。 ミシェル・ヨーのためにもう一回観たいです。
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