劇場公開日 2008年10月4日

容疑者Xの献身のレビュー・感想・評価

全146件中、61~80件目を表示

4.5あんなにカッコいい物理学者なんて、居ないって。

2008年10月4日
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鑑賞方法:映画館

フジテレビで放映され、大ヒットした『ガリレオ』の映画化。って言うより、東野圭吾の探偵ガリレオシリーズの中の長編『容疑者Xの献身』の映画化と言った方が正しいんでしょうかね?

テレビの際も(元々原作には居なかった”内海薫”とか、”城ノ内桜子”とかの女性登場人物を除いては)、基本的に大体原作に沿った形での映像化でしたが、映画の場合にも、その方針は踏襲されています。まぁ、本であったなら、湯川・草薙の男と男のコンビでも良いかもしれませんが、映像になるとしたら、やっぱり花があったほうが見栄えはするわけで、その意味では、湯川・内海と言う組合せになったのは、間違いでは無かったと思います。(同じような手法は、『チーム・バチスタの栄光』でも取られています。)最終的に内海は、原作にも登場してきていますしね。

原作者の東野圭吾によれば、湯川学は佐野史郎をイメージして書かれていたわけですが、テレビそしてこの映画の影響で、圧倒的に福山雅治と言う印象が、一般には刷り込まれてしまったのでは無いでしょうか? テレビ化する際に湯川役を佐野史郎にしなかった理由は不明ですが、一部の人間には、彼には1992年 TBSドラマ『ずっとあなたが好きだった』の桂田冬彦のイメージも無い訳ではないので、良かったのかもしれませんが。

映画の中では、あまり出演シーンは多くなかったですが、私に演技力を感じさせたのは、意外にもダンカンです。非常に少ない出演シーンにも係らず、芸達者だなぁと感心してしまいました。

あとは、言うに及ばず、松雪泰子ですかね。やっぱり彼女の演技は、一流だと思います。陰のある雰囲気とか、表情は見せますね。

柴咲コウは、テレビドラマ等多数出演していますが、微妙な感情表現を伴う演技は苦手と見ました。これまでの出演作品でも、微妙な感情表現を必要とする役柄が少ないのも、その傍証かと思います。

時間的制約や、物語の盛り上げ方などにより、完全に原作に忠実と言うわけでは有りませんが、それなりに原作にそっているので、原作を読んでいる人も、そうでない人も、楽しめると思います。

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勝手に評論家

4.0昔、映画館で見た。今日はフジテレビで見た

2025年9月13日
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鑑賞方法:映画館、VOD

悲しい

知的

難しい

何度見ても面白い。
ただ、一つだけ残念(?)な点が。

堤真一さんがカッコ良すぎること。
もっとブチャイクな人だったら、
福山雅治のルックスに嫉妬するのも
分かるけど、堤真一さんは
爪を隠せない鷹だった。(-_-;)

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ぷぅ

4.0計算高い男が運命のいたずらの前に崩れる姿

2025年3月2日
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映画での犯人役の堤真一さんは, ドラマ“妻、小学生になる”や映画 “ダディ、フライ、ダディ”でも気の抜けたサラリーマン役でした. そういう演技が板についてる気がします.
良心の呵責に苛まれてホステスの女が自白し, 数学教師が発狂する結末は, “カラマーゾフの兄弟”のイワンの発狂に似ている気がします. “カラマーゾフの兄弟”でも, 計算高い男が運命のいたずらの前に崩れる姿でした.

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m_sawa

4.04色問題

2024年10月10日
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鑑賞方法:DVD/BD

泣ける

この映画を初めてみたのは大学生のときだった。当時劇場公開されていたがTVドラマの映画化だし、フジテレビ系だし、ということで正直色眼鏡で判断して全く期待していなかった。
でも、実際にみたらそんなことどうでも良くなるくらい素晴らしい作品だった。
特に好きなのは、石神が留置所の天井のシミで4色問題を解くシーンである。殺人ミステリーが題材なのにこんな美しいことってあるのか?というくらい当時感動し、今みても名シーンだと思う。
ガリレオシリーズは他にも現時点で2作制作された。確かにそれらも面白かったが、この作品は完成度がずば抜けている。

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タブロー

4.0アリバイ

2024年4月16日
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天才物理学者の探偵vs天才数学者の犯人という高次元の頭脳戦が面白かった。なんかデスノートみたい。Lも夜神月を最初に疑った理由として「逆にアリバイがありすぎる」「逆に目立った行動をしてなさすぎ」みたいな感じだったので、湯川の推理と重なる所があったと思う。天才探偵相手だとアリバイありすぎるのも考えようだね。今後僕が事件に巻き込まれたらアリバイあっても言うのやめとこうかな。もはやアリバイある方が怪しいみたいになってるもん。「アリバイあります」=「私が犯人です」ってレベルまで行っちゃった感あるよね(ない)

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真平

4.0殉愛

2024年4月11日
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鑑賞方法:TV地上波

ほんとはイケメンなのに、ブサイクに見せる堤真一。なりきりぶりがすごい。全身全霊で愛する人を守り、そのために手を汚した。献身。泣ける。主役の福山雅治が主役に見えない、堤真一劇場であった。

フジテレビの放送を視聴。

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ぷにゃぷにゃ

4.0東野圭吾ということで

2024年3月24日
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鑑賞方法:TV地上波

泣ける

悲しい

知的

観てみることにした。
冒頭に犯行の始終が描かれ、犯人が分かっているという、刑事コロンボのパターンか?と思ったが、単純にそういうことでもなく、良かった。石神の心境には共感を覚えることがあり、引き込まれた。最後の堤真一演じる号泣のシーンには、非常に感動した。

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A.Camelot

4.0残酷で美しい

2024年3月23日
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鑑賞方法:TV地上波

泣ける

悲しい

難しい

ラストを知らない家族と観た。
久しぶりに無の気持ちで。

とにかく金澤美穂さんのカワイイ事

おまかせ弁当 600円 安い

土曜プレミアム・映画「容疑者xの献身」 2週連続映画ガリレオ<第一弾>
2024年3月23日(土) 21:00~23:25 放送

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七色姫

4.0

2023年8月28日
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泣ける

悲しい

知的

伏線が至る所にあり、見返すとなんで気づかなかったんだろうと思うところが沢山あります。ミスリードを誘わせる展開にまんまとハマり衝撃の展開があって、あっという間に時間が過ぎ去りました。名作と言われる理由がよく分かり、記憶をなくしてもう一度観たいです。

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ナギサ

4.0この映画の主題歌が好きです

2022年12月15日
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鑑賞方法:VOD

原作は直木賞受賞作品であり、確かに読みごたえがありました。
映画化にあたり、石神の役を堤真一さんがやられましたが、原作イメージはもっと中年の小太りくらいの冴えに冴えない男だったので、ちょっとカッコよすぎましたかね。
この映画は主題歌が「最愛」ですが、この歌の中の歌詞で「心の雨に 傘をくれたのは あなた一人だった」という部分があり、これはストーリーに非常にマッチしていて好きな部分です。
歌っているKOH+バージョンさんもいいですし、作詞作曲の福山さんバージョンも好きです。

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ふーてんふーてん

4.0圧巻の演技

2022年10月14日
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主役を食う堤真一の演技に圧倒されます。

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mio

4.0MVPは堤真一

2022年10月1日
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鑑賞方法:TV地上波

ドラマを観ていない人にも分かりやすくと思う
シンプルな名作
石神の過去も見てみたかった
登山のシーンはいらないと思う

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Daiki Sugiyama

4.0良かった

2022年9月25日
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鑑賞方法:VOD

泣ける

難しい

沈黙のパレード繋がりで観ました。

以前観たような記憶がありましたが、
真夏の方程式を観ていただけで、
こちらは初見でした。

まず、最初に、松雪泰子の屑旦那が
長塚京三さんの声にそっくり、顔を似てるので、びっくりして、中断して調べました。
息子さんなんてすね。
奥様が常盤貴子とあり、さらにびっくり
そして、再度見始めました。
堤真一の素晴らしい演技に引きずられながら
最後は、堤真一の涙につられて泣いてしまいました。
それにしても福山雅治って
全然興味なかったので、知らなかったですが、若い時はカッコいいですね。
今の方が素敵ですけど。

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seiyo

4.0TVドラマは観ておらず、予備知識ゼロでの視聴だったが、十分に楽しめ...

2022年9月25日
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鑑賞方法:CS/BS/ケーブル

TVドラマは観ておらず、予備知識ゼロでの視聴だったが、十分に楽しめた。
犯人にここまで肩入れしてしまう作品も珍しい。
「絶対に殺人を犯すような人間ではない」という堤真一が愛する女性を守るために罪をかぶり、しかも無関係の人間まで殺害してしまうという。
これも究極の愛か。

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省二

4.0世捨て人の恋

2022年9月25日
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福山雅治扮する湯川学教授は、電磁石を用いて海上クルーザーを狙ったと推理し、柴咲コウ扮する内海薫刑事に実証して見せた。
松雪泰子扮する花岡靖子は、つきまとい乱暴する別れた亭主を娘とともに殺めてしまった。堤真一扮する隣の高校教師石神が感づいて相談にのった。
現在公開中の沈黙のパレードに合わせて観たところ、、4回目くらいの視聴になった。事件を起こした後に刑事が来て聞き込みされると普通慌てるだろうね。堤真一の無気味さが光っていたし、美人と言う言葉に反応する湯川教授も微妙だね。美人と言えば松雪泰子もいいけど、柴咲コウも抜群だね。実に面白い。

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重

4.0実に面白かった

2022年9月25日
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鑑賞方法:TV地上波

2022年9月24日
映画 #容疑者Xの献身 (2008年)

#東野圭吾 さんの原作がいいし、#福田靖 さんの脚本もいいし、#福山雅治 さん、#柴咲コウ さん、#北村一輝 さんもいいけど、なんと言っても #堤真一 さんが素晴らしかった
新作も見たくなった

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とし

4.0靖子に好意を持つ隣人の石神哲哉は死体の隠蔽やアリバイ作りなどで彼女たちを助けることとなる。 東野圭吾原作だけあって、終盤まで事件の真相は判らなくなっている。

2022年9月24日
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鑑賞方法:TV地上波

泣ける

怖い

興奮

関西テレビで映画「容疑者Xの献身」を見た。

劇場公開日:2008年10月4日

2008年製作/128分/日本
配給:東宝

福山雅治(湯川学)
柴咲コウ(内海薫)
北村一輝(草薙俊平)
松雪泰子(花岡靖子)
堤真一(石神哲哉)
ダンカン(工藤邦明)
長塚圭史(富樫慎二)

惨殺死体が発見され、新人女性刑事・内海は先輩と事件の捜査に乗り出す。
捜査を進めていくうちに、被害者の元妻の隣人である石神が、ガリレオこと物理学者・湯川の大学時代の友人であることが判明した。
内海から事件の相談を受けた湯川は、石神が事件の裏にいるのではないかと推理するが・・・。

花岡靖子はシングルマザー。
高校生の娘がいる。

靖子は前夫に付きまとわれ、
はずみで前夫を殺してしまった。

靖子に好意を持つ隣人の石神哲哉は死体の隠蔽やアリバイ作りなどで彼女たちを助けることとなる。

東野圭吾原作だけあって、終盤まで事件の真相は判らなくなっている。

満足度は5点満点で4点☆☆☆☆です。

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ドンチャック

4.0堤真一さんの名演技に涙する

2022年4月29日
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鑑賞方法:DVD/BD

泣ける

悲しい

知的

正直連続ドラマや原作には全く興味は無く、それでも今回改めて配信で再視聴し、堤真一さんの俳優としての迫真の演技力、役作りに感動しました。
石神は、隣人の母子に対する感情は愛だけではなく命を救われ生きるすべを与えてもらった恩人だからこそ、誰よりも幸せになってほしいという気持ちが場面全体に現れていました。
湯川との対比も友情も良かったけれど、警察はやはり無能な集団になっていたし、女性が虐められる組織の雰囲気は気持ち悪かった。

今後も何度見ても泣かされる作品の一つです。

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monkey

4.0泣ける推理サスペンス

2022年3月8日
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鑑賞方法:VOD

なんで今まで見過ごしてなのか自分でも不思議。
観たつもりになってた。
原作、出演者ともに間違いのないこのシリーズ。
泣ける推理サスペンスに仕上がっていました。
BGMもいい。

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キブン
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