「ポニョの成長物語」崖の上のポニョ toさんの映画レビュー(感想・評価)
ポニョの成長物語
田舎の山の土地柄か車がミッション車。アニメーターのこだわりか。
時代背景も昔っぽくなく、ノートパソコンはあるが
ケータイは出てこない。ラジオ、アマチュア無線等
情報収集のツールがこの土地柄を表す。
ところどころにあるそうすけやポニョの
間が何を意識しているのか気になる。
そうすけが5歳ながら大人びている。
しめたとか。親を名前呼びしているのが
血の繋がっていない養子かと思ったが
そうではなく、それがあの世界では普通の価値観。
水の表現や色彩の豊かさが秀でている。
試練がそうすけが魚であるポニョを受け入れること
とあるが半魚人のときも人間のときも
ポニョをポニョとして受け入れていたので
それほどハラハラする流れではなかった。
嵐の中、リサとそうすけの前に現れたポニョを
見てすぐにポニョとわかったのだから。
どちらかというとリサの方がポニョを
受け入れられるかという話に持って行った方が
よかったような。
目まぐるしく動きまくるアリエッティって感じ
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